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さんの書評2020/07/13

からくりを暴く本ではあるが、実用的な本ではない。かなり退屈。2020/07/13

読書前感想 食習慣によって体調と気分がかなり違う事を自覚する様になったので 食と健康関係についてのヒントを得る事をかなり期待している。 特に ”何を食べるとどうなるのか”。 ”理想の心と身体の状態”に至るためにどういう食習慣をして良いのか、悪いのか”。 に興味の中心がある。 また”肥満”について照準が当たっているので、 運動についての良い点、実戦すべき事、改善点~などの教示が欲しい。 読書後感想 全体 肥満は健康に良くないという事を説明する本。 ”太っているのも悪い事じゃない” のような説にデータなどで反論しつつ、 ”痩せる事は体に良い”と結ぶのが一貫した型式。 期待した点についての記述は少なくて、 寧ろあまり関心のない ”データ”、”事例”、”他説への反論” が多く見られ、 この点では個人的な期待はずれが 大いと強く感じた。 この本は現時点で13年も前のものなので 古いという意味でもこの点にあまり関心が維持できない。 ”超常刺激”などあまり聞き慣れない概念を紹介する点以外では 本当に退屈な有用とは言えない例証と提案が続く。 以下各章メモ 7章 個人の取り組み 痩せるための実戦に焦点を当てる。 体に良い食事の重要性を説く事からオススメのレシピ本紹介を経て、 良くない食事を遠ざける心得を説く。 (ジャンクフードへの欲求はその内慣れる。という程度) 次に心理学を用いて語る。 とあるポジティブ心理学者による 「ダイエットは無駄」的な説の、 ”より幸福になるために自己を受容する” という趣旨に理解を示しながらやんわり反論。 精神論が役に立つものでないと述べつつ 精神的な問題を解決せずともダイエットの成功は可能だとして その実例を挙げる。 (虐待経験を持つ肥満女性が肥満体型の維持を自己防衛としていた事例から、  彼女の防衛意識と肥満を切り離す意識改善) おかしいと感じたのが196pの”意志力”について。 意志力の要素は無視できないとして ”意志力の鍛える事で強化可能” と言いながらその具体的な方法に全く触れない。 "自覚”を通じて行動と意識を改善する認知行動療法。 "暗示"を通じて望ましい行動と意識改善を促す催眠療法も紹介される。 最後に、宗教や団体という属する共同体から 食習慣や意識、行動に制限や促進が働きかけられ、 それによって体型維持に成功している人たちの例を挙げる事から 次章の観点に繋げる。 8章 社会を変える 社会にはあまりにも”超常刺激”という有害な食品への 過激な誘惑(CMもしくは食品の外観) と過激な味(人工的に甘い、辛いなど)に満ちているため、 個人でそれらに贖い勝つことは難しいだろうという懸念から社会の改善を説く。 改善点 ・助成金 体に良くない食品にも助成金が注ぎ込まれている。 ・評価 脂肪分のある牛の等級が高いが、体に良い食品を示すものではない。 栄誉と摂りながら太らないためにあまり加工されていない食品を推奨。244p 遺伝子組み換え食品には危険もあるが、かといって従来の組み換えが良いとも言えない。 従来の組み換えも人受けのために栄養を犠牲にして美味しいものになったような経緯があったりする。247p 体に良くない食べ物は麻薬のように作用する。 強い刺激を与えた後では”それがないと駄目”という迷信を信じ込ませ、 健康的な生活や習慣に対して満足できなくさせるが、 その迷信も依存を乗り越えた後ではなくなり、 健康的な食習慣に満足できるように回復できると結ぶ。

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