人にススメられて面白かった本

男たちは北へ (ハヤカワ文庫JA)

風間 一輝

仕事を放り出しフル装備の自転車で青森を目指す男くさい中年デザイナーがひょんなことから自衛隊の秘密を握り命を狙われる奇想天外冒険小説。作者のツーリング経験とサスペンスが一体となって爽やかなんだよ・・・

ナイトホークス〈上〉 (扶桑社ミステリー)

マイクル コナリー

アメリカの王道的ミステリー刑事ハリー・ボッシュシリーズ ぐぐっと引き込むスピード感のある作品です。一気にシリーズ全巻読み上げてしまいました。 女性にもオススメ。

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

伊坂 幸太郎

ファンタジー好きな方にオススメ。外界から隔絶された島で起こる、言葉を話し未来を予言するカカシの殺害事件。 伊坂幸太郎の作品の中で１番好きです。

床下仙人 (祥伝社文庫)

原 宏一

ある日帰宅したら知らない男が自分の代わりをしている！？ サラリーマンの哀愁漂う「世にも奇妙な物語」でドラマになりそうな話でした。 短編なので軽く読めます。

行きずりの街 (新潮文庫)

志水 辰夫

映像化されるそうですが、失踪した教え子を捜す元教師の苦悩と冒険 あまり女性としては手を伸ばさないハードボイルドなイメージでしたが主人公のキャラクターが奥深く楽しめました。

絶壁の死角 (新潮文庫)

クリントン マッキンジー

何気なく読んで、慌てて続刊を探した１冊。 フリークライミングを題材にして緊張感とスピード感のある展開が面白い。ワイルドな兄貴は殺人を犯したのか？頑張る弟捜査官の大冒険。