埼玉県の高校司書が選んだイチオシ本 2015

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君の膵臓をたべたい

住野 よる

●ドキッとするタイトルとは裏腹に、とても繊細な高校生の恋愛模様。その純粋さにやきもきさせられますが、同世代の高校生なら共感するところもあるのでは。●ラスト40ページは涙で読めなくなってしまいました。

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ヒトリコ

額賀 澪

●いじめがきっかけで一人でいることを選んだ日都子。みんなに交わらない意志の強い日都子はかっこいいです。●いじめに耐える孤高の姿が凛として、すがすがしささえ感じる。●「ヒトリ」は厳しいけど、それもあり。

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羊と鋼の森

宮下 奈都

●主人公の若き調律師の成長が麗しい。調律師の仕事の様子がわかる職業小説の側面もあります。●美しくて、とても優しい物語。ピアノの音を探すことと、確かな言葉を探すことは、とても似ているように思います。

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朝が来る

辻村 深月

●不妊治療や養子縁組のことがきちんと書かれていて、登場人物の想いと一緒に読むことで身近に感じられます。 ●現代社会の現状が上手に盛り込まれている上にラストに号泣。作者の筆力を感じました。

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火花

又吉 直樹

●言わずと知れた芥川賞受賞作。人気芸人が書いたということで、読書初心者の高校生も興味を持って手に取りやすいと思います。 ●生徒「『花火』ある?」、司書「いや『火花』だから」は、もはや鉄板のやりとり。

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だれもが知ってる小さな国

有川 浩

●日本ファンタジ―の草分け的存在である佐藤さとる著『だれも知らない小さな国』を下敷きに、今をときめく有川浩が描いた新しいコロボックルの物語。●大好きなコロボックルの世界を次の世代にも引き継いでほしい。

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中野のお父さん

北村 薫

●娘と父が出版界に繰り広げられる謎に挑む。サクッと読めるミステリー短編集。

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世界の果てのこどもたち

中脇 初枝

●フィクションですが、実際にあったことと同じように思えてなりません。これは、後世に伝えていかなかればならない事実なんです。

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Masato

岩城 けい

●「ラストシーン」がじんときます!主人公マサトは母親が求める「日本人らしさ」か、オーストラリアの仲間を選ぶのか、自分の意志で選択します。 どんな答えを出すのだろう・・と読みながら一緒に悩みました。

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渋谷ギャル店員 ひとりではじめたアフリカボランティア

栗山 さやか

●モザンビークで女性や子どもたちのための協会を立ち上げ、現地で医療従事者としての国家資格も取得した著者。本当に「さやか」と「チャラカ」は似ている。すべての意味で。

高校生(...とこれからの高校生、かつて高校生だった皆さん)にオススメ

「埼玉県の高校図書館司書が選んだイチオシ本2015」は、2014年11月~2015年10月に出版された本の中から、埼玉県の高校司書100名が、高校生にぜひおすすめしたい!と思った本に投票し、決定しました。

応募時に投票者がつけたオススメ度★(べスト1★★★・ベスト2★★・ベスト3★)を集計し、選定しています。

ちょっと本を読むのは苦手、という高校生にも、メジャーな本は大体読んでるからもっと別の本を、という高校生にも、自信を持っておすすめできる本ばかりです。

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閲覧回数:2225回、公開:2016/02/21

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書いた人 : 埼玉県高校図書館フェスティバル実行委員会さん

県立高校司書の有志で「埼玉県高校図書館フェスティバル」というイベントを開催してきました。イベントはお休み中ですが、高校生にすすめるイチオシ本を毎年投票で決めています。

専任・専門・正規の司書が置かれた埼玉の県立高校図書館は、読書に授業に交流の場にと、生徒たちから愛されています。「人」のいる高校図書館の楽しさを皆様に知っていただきたいと思っています。

http://shelf2011.net/

Twitter : shelf_20110219 - 作者につぶやく

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