大きい人のとなりにいる小さいものの世界

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岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ)

梨木 香歩

長編ファンタジー、マッドガイド・ウォーターシリーズ第一作。水辺を舞台にした小さな生きものの一族と人間(語り手)との交流。少年少女期の憧れや悩み、環境・生態と一族の存亡など多様なテーマがもりこまれている

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コロボックル物語(1) だれも知らない小さな国 (児童文学創作シリーズ)

佐藤 さとる

日本のとある町で、せいたかさんとコロボックルたちの出会いと何代もにわたる交流を描いたコロボックルシリーズ第一作。

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木かげの家の小人たち (福音館創作童話シリーズ)

いぬい とみこ

戦時下の日本、ひっそりと生きるイギリスから来た小人の一家と命綱ののミルクを運ぶ人間一家との交流を描く。続編に「くらやみの谷の小人たち」も。

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床下の小人たち (小人の冒険シリーズ 1)

メアリー・ノートン

「借りぐらしのアリエッティ」として映画化もされた、メアリー・ノートンの借り暮らしシリーズ第一作。イギリスの床下に住まう小人一家の暮らし、続編は事件が起こって追われてからのお話。

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ニルスのふしぎな旅〈上〉 (福音館古典童話シリーズ 39)

セルマ ラーゲルレーヴ

妖精にいたずらしたせいで小人にされてしまったニルスは変わり者のがちょうの背に乗ってガンの群れとともに旅をすることに。スウェーデンのお話。昔、NHKのアニメもありました。

新鮮な視点から日々の暮らしをみつめなおしたい人にオススメ

見慣れた景色、いつもの日常でも、
そこに妖精や小人のような目にみえにくい存在があるとしたら・・・?
そんな小さいものたちと大きい人(人間)の交流を中心としたファンタジーは、
思いもかけない視点からみた私たちの世界のおもしろさに気付かされたり、
私たち以上にちょっとの変化の影響を被り敏感に反応する切実さに考えさせられたり、
そして、その世界をひとたび知ってしまうと、
もしかしたら、この草の下にも、家の隙間にもだれかいるのかもしれない、
というちょっとふしぎなわくわくした気持ちになれます。
小さい人たちの姿を見たり話をしたりできるのは、特別な約束を守れる人、
あるいは先方がこの人なら、と信頼をよせ選ばれた人、という設定が多いので
いつか自分の目の前にそういう人が現れたら、と想像する楽しみもあります。

梨木香歩さんの新しいファンタジーシリーズ刊行を祝して、
わたしたちのとなりに小さいものたちが住む物語を集めました。
どれも表向きは児童文学として描かれた作品ですが、
大人が読んでも受け取るものが多い豊かな作品ばかりです。
梨木さんご自身が、福音館のHPで「ヤービと響きあう物語 11選」の一部として
ここにあげた物語をすすめています。
秋の夜長に、芋づる式読書、いかがでしょう?
(梨木さんおすすめのこの他の作品についても、上記のサイトをぜひご覧ください)

なお、ここではハードカバー版を紹介していますが、
最新刊のヤービ以外は少年文庫や文庫本などハンディな判型のものもでています。

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閲覧回数:2158回、公開:2015/09/23

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書いた人 : のりすさん

こどもの本が大好き。
絵本・児童書は幼いころ出会ったロングセラーから、こどもたちとともに出会った新刊まで。
大人の本は、文庫・新書中心に出版社PR誌も愛読。
最近はようやくまた図書館に通う時間ができました。

Twitter : sakomakoharu - 作者につぶやく

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