これからの知識・情報のかたちを考えるための10冊

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ブックビジネス2.0 - ウェブ時代の新しい本の生態系

岡本 真

手前味噌ですが、共編著です。が、いま最もこのテーマを考えるに相応しい一冊でしょう。

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千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成

柳 与志夫

数年前に大きな話題となりLibrary of the Yearを受賞した千代田図書館の実践記録。

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知識の経営と図書館 (図書館の現場8)

柳 与志夫

千代田図書館を立ち上げたキーパーソンによる知識論。

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電子図書館 新装版

長尾 真

10年以上前に書かれた予言の書。あとがき的な解説を書かせていただいています。

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ボランティア―もうひとつの情報社会 (岩波新書)

金子 郁容

一見、いわゆるボランティアの話に見える本ですが、情報社会論の名著です。

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インターネット市民スタイル―知的作法編

野村 一夫

これも古い本ですが、ここで述べられた話はいまだ新鮮です。

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未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― (岩波新書)

菅谷 明子

ニューヨーク公共図書館の実像を日本に伝えた名著。一概に海外を礼賛することはありませんが、ヒントが多々含まれています。

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本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本

内沼 晋太郎

ブックディレクターとして活躍する著者の本を巡る思索と試行、そして仕事観が素晴らしい。

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図書館はコミュニティ創出の「場」 会員制ライブラリーの挑戦 (ネットワーク時代の図書館情報学)

小林麻実

有料会員制の図書館として知られる六本木ライブラリーの誕生の軌跡がわかります。

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ウェブがわかる本 (岩波ジュニア新書)

大向 一輝

数年前に出た本ですが、ウェブに関する現時点での最高の一冊。ウェブの本質は「共有とコミュニケーション」と喝破したのは偉大。

これからの知識・情報のかたちを考えたい人にオススメ

私にとって、身の回りに置いておき、ときおり振り返る本を並べてみました。
今回は、NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ内に設置した図書室的機能のオープンに合わせて、まとめてみました。図書館に強い関心がない方にこそおススメです。

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閲覧回数:4951回、公開:2010/07/30

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書いた人 : argさん

岡本真(おかもと・まこと)

アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役/プロデューサー。ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) 編集長。著書に『これからホームページをつくる研究者のために』、共編著に『ブックビジネス2.0』。

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