目次
利益供与とその問題点
信託を利用した企業形態の特色
EUにおける「開業自由」(droit d'etablissement)の原則に関する判例の変遷
大会社における企業統治のあり方
社団法上の法律行為としての新株発行行為
サステナビリティ会社法の展望
日本近代法史学における商法史の地位
商法改正に際しての不協和音の解消
法人の営利性
私法学的論理的側面からする約款の意味内容
不明確な遺言による保険金受取人変更に関する若干の考察
株式会社の機関または機関の構成員に関する予選制度が抱える問題点
商号と商人の営業の廃止
生命保険契約の保険金受取人の権利取得と放棄
取締役の責任軽減制度に関する一考察
統一手形法における白地手形規定とフランス法
権利外観理論に基づく被偽造者の手形責任
株券不発行制度の意義
継続性の原則と商法
フランス法における議決権拘束契約の強制履行
遺言による保険金受取人指定・変更の可否
商法における商号保護規定の変遷
手形法と民法の交錯
英国会社法における会計監査制度
商法六四二条論
商法四三条における商業使用人の意義
手形保証に付された条件の効力について
株式会社における「機関権限分配法理」
引渡を受けない高価品に関する旅客運送人の責任
自動車損害賠償保障法の改正について
単位としての株式
フランス会社法における少数派株主・社員の権利濫用概念の生成
設立登記前の株式会社と「最初の取締役」