目次
序 章 地域固有の生活史から描く開発・被災・復興(髙村竜平・猪瀬浩平)
第一章 ここはここのやり方しかない―陸前高田市「広田湾問題」をめぐる人びとの記憶―(友澤悠季)
第二章 原発推進か、反対かではない選択―高知県窪川におけるほ場整備事業から考える―(猪瀬浩平)
第三章 福島復興に従事する地元青年にとっての故郷再生(中田英樹)
第四章 「風評被害」の加害者たち(原山浩介)
第五章 被災地ならざる被災地―秋田県大館市・小坂町の3・11―(髙村竜平)
第六章 中心のなかの辺境―埼玉県越谷市の3・11―(猪瀬浩平)
終 章 「復興に抗する」経験を生きる(中田英樹)