目次
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p. 7 序文
pp. 8–207 日本の美術
pp. 208–283 東洋の美術
pp. 284–309 作品解説
前書きなど
「トーハク」の名で親しまれている東京国立博物館は、明治5年(1872)に創立された日本最古の博物館として、150年にわたる収集・保存活動を通じて、日本およびアジア諸地域の文化財、約12万件からなるコレクションを築いてきました。これらの文化財は、紀元前数千年前に制作されたものから現代の作品までと幅広く、また分野も、考古・彫刻・工芸・書跡・絵画・陶芸など多岐にわたり、この豊富な収蔵品を核とした常設展や企画展には、国内外から多くの来館者が訪れています。
本書は、この膨大なコレクションから約150点を厳選し、新たに撮影された約300点の写真で紹介。中学生・高校生から美術愛好家まで、臨場感あふれる写真で作品との自由な対話を楽しみながら、日本美術の源泉と歴史をたどることができる貴重な一冊です。