目次
はじめに
第1章 世界を創造する
音楽は自由にする 坂本龍一
偶然から色とりどりの世界ができる 高橋悠治
芸術と生きること 李禹煥
音楽の多様性を守る 一柳慧
第2章 二十一世紀の見取り図
資本主義の終わり 水野和夫
中東イスラム世界とのつきあい方 臼杵陽
アライになろう! 金井景子
デモクラシーは生き残れるか? 飯尾潤
第3章 自分のなかに降りてゆく
イチドカギリノコトバノスガタ 吉増剛造
小説と夢の論理 磯﨑憲一郎
わたしを支えてくれる歌のことば 東直子
新しい感情を発見する 中沢けい
第4章 見渡して希望を探る
海の向こうで、日本を考える 井上章一
希望をつくる 玄田有史
社会力育てが教育と社会を救う 門脇厚司
歴史的に考えるということ 成田龍一
第5章 サイエンスの最新形
有機合成の夢を追った半世紀 根岸英一
ひろがるエンジニアリングの裾野 大島まり
いのちを“つくっても”いいですか? 島薗進
第6章 ことばと生きる
谷川さんにいろいろ聞いてみよう 谷川俊太郎
何のために文学を読むのか 小平麻衣子
ポスト・トゥルース時代の文学 沼野充義