目次
法と精神医療 心神喪失・心神耗弱における心理学的要素
マクノートン・ルールの成立事情
法的判断としての責任能力判断の事実的基礎
医療観察法の現状と課題
医療観察法における対象者の人権擁護
医療観察法における通院処遇
医療観察法における対象行為の主観的要件について
鑑定入院命令の取消し請求
少年と医療観察法
逆行性健忘と訴訟能力
精神医療の実行における守秘義務と情報共有
知的障害犯罪者の処遇と社会復帰の現状と課題
ファミリーバイオレンス 産後うつ病の母親による子殺し
ドメスティック・バイオレンス対策システムにおける修復的司法プログラム導入の効果と政策的意義
家族間の暴力をめぐる対応のあり方について
DV罪創設に向けての一試論
ドイツにおけるファミリーバイオレンスへの対応
差別, ハラスメントと刑法
デートバイオレンスの実態と加害者・被害者特性
刑事法の諸問題 消極身分と刑法65条
自死・治療の中止に関する自己決定権
不作為による殺人罪と保護責任者遺棄致死罪の関係について
強姦罪における暴行・脅迫の程度
児童ポルノ禁止法における児童ポルノの規制をめぐる問題
親権の行使と未成年者誘拐罪
略取・誘拐・人身売買罪の保護法益
更生をめざす刑罰
裁判員制度の施行と死刑の適用基準
少年保護事件と非常救済制度
新法成立後のドイツの刑事訴訟における合意について