目次
文学教育はどこにあるのか 今日の「教育改革」と「読むこと」の新たな可能性
小説の<読まれ方>に対する<読み方>の提起、<語り>の問題
十七人の応答 文学教育における言語論の問題
<これまで>の「文学教育」/<これから>の「文学教育」
「<語り>を読む」ことと、「自己を問う」こと
芥川龍之介『薮の中』の出口
教室で文学作品を愉しく、面白く読むために
<新しい作品論><新しい教材論>との対話
語り合う文学教育
「思想科」の教材としての文学
どのような文脈を包摂して文学教育を再構築するのか
文学教育という問題
「どうしたって行けないけどそれでもぜったい行きたいどこか」に向かって
文学教育からの呪縛と解放
子どもと文学をどう出会わせよう
「書く」こととして「読む」
演劇の授業における文学作品の開示
言語技術教育を見直しつつ、その先へ
文学を開くための読みの指導過程
文学教育をひらく それを言ったらおしまいだ。
「これからの文学教育」はいかにして可能か