目次
ヤマト王権から律令国家へ 倭王権と大伴部
『古屋家家譜』に見える大伴連系神・人名
崇峻殺害前後の政治状況と蘇我氏
推古朝の修史に関する基礎的考察
大化の東国国司二題
孝徳朝権力闘争の国際的契機
律令国家と王権・都城 天武天皇の都城構想
解部攷
「律令官人社会における二つの秩序」補考
律令国家と喪葬
七~九世紀の天皇の祖先祭祀
古代の「清掃」と国家の秩序
平安京施薬院・悲田院考
奈良加茂道の遡及的検討
律令制度の展開 行為としての宣命と公式令詔書式
日唐の「牒」とその多様化の背景
古代東北の「調役」と雑徭
古代官営採銅事業と雇役制
青苗簿についての基礎的考察
八世紀中期の地方財政
九世紀の地方軍制と健児
検非違使庁における〈見決〉の性格と役割
古代寺院の諸相 古代寺院の食堂
既多寺大智度論と針間国造
正倉院文書からみた甲賀寺
「御願寺」再考
仁和寺南院御堂についての覚書
村上天皇雲林院塔供養と大法会の舞楽法要