目次
Session1 大学で建築を学んだけれど 人口減少によって建築が余る時、どう働くか
仕事のつくり方を知るために、建築を一度あきらめる
二地域居住で、生きることの身体感覚を取り戻す
仕事を切り口に場所をつくる
建築の魅力を伝えるために、色々なシゴトをする
建築を学んだから見えた社会とシゴト Session2 自分のシゴトは自分でつくる 独立しているのであれ、組織の中にいるのであれ、楽しく、ごきげんに働くとはどういうことなのか
元手をかけず、ひとりでもできる「ナリワイ」を増やしながら無理しない生き方に
現場を見て、自分の頭で考える高一で飛び込んだ商店街での体験がシゴトに
今あるものに対する物足りなさに自分で「つくりたい!」という思いがかき立てられた
アプローチの仕方は、人それぞれ目の前のことに臆せずにぶつかることから
Session 3 未来の工務店のすがた 日本の住宅の八割をつくっている工務店の未来はどうなるのか?
妄想から打ち上げまで。住まい手と一緒に楽しむライブのような家づくり
丁寧な暮らしをともにつくる、住まい手参加型家づくり
「箱づくり」と「場づくり」を分けて、住まい手と工務店の幸せな関係をつくる
設計から施工までを新たなニーズに合わせて再編する
Session4 家守という、古くて新しいシゴト 建築という分野の仕事としての可能性は今まさに広がる機を得ている
賃貸住宅の大家のシゴトには大きな可能性があって、暮らしとまちを変える力がある
「高品質低空飛行」をモットーに金を稼ぐためだけに働くのはやめる
エンドユーザーを喜ばせることが、やがてビジネスになるのは、まちも同じ
まちや社会がうまく機能していないから、家守的なシゴトを自分で始めている