目次
第一部 権力に対峙するということ
日本警察最大の汚点―國松長官狙撃事件の真実
新たなる公安警察〈I・S〉の全貌
テロリストをデッチ上げる公安警察
警察庁が秘密裏に設立したダミー会社
公証人――検察最大の天下り利権
メディアと検察、リークの現場
“ブン屋稼業”に飛び込んでみたら
都議会「マンガ狩り」とセクハラ野次
検証・石原都政1
検証・石原都政2
第二部 事実を伝えるということ
広がる偽善と非寛容―東京から、ニライの島へ1
ご都合主義の老レイシスト―東京から、ニライの島へ2
「他人事」への苛立ち―東京から、ニライの島へ3
幅を利かせるヤメ検―東京から、ニライの島へ4
公文書管理の後進性―東京から、ニライの島へ5
特捜・尖閣、報道の責任―東京から、ニライの島へ6
わが宰相のなさけなさ―東京から、ニライの島へ7
辺野古に吹く風―東京から、ニライの島へ8
もう残俠伝は生まれない
旅にいざなわれて
しんどくて格好悪くて、面白い―『月刊現代』休刊によせて
特定秘密保護法、テレビ・新聞が報じなかったこと
第三部 問うべきことを問うということ
市民が死刑を求める社会
死刑がつくる冤罪
体験的・テレビコメンテーター論
ひとつでもタブーをなくしていく
あとがき