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生命科学と法の近未来

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詳しい情報
出版社: 信山社
単行本: 248 ページ
ISBN-10: 4797288051  ISBN-13: 9784797288056  [この本のウィジェットを作る]

紹介

生命科学の営みを、いかなる法制度として確立すべきか。広範な分野から、生命科学の課題を的確に捉え、今後の方向性を提示する。
【新時代を迎える生命科学に、法制度はいかに応答すべきか。第一線の執筆陣が今後の方向性を提示した、今、必須の重要書籍】
生命科学の営みを、いかなる法制度として確立すべきか―民法・刑法・行政法・法理学等、法学からの幅広い検討に加え、医学、生命科学、生命倫理学の分野からも広範に検討。生命科学の課題を的確に捉え、適正かつ安定的な発展に向けて、今後の方向性を提示。

目次

『生命科学と法の近未来』 米村滋人(東京大学大学院法学政治学研究科教授) 編
【目  次】

はしがき

執筆者一覧

◆第Ⅰ部◆ 研究に関する法制度の基礎理論

◇第1章◇医学・生命科学研究の法制度設計――包括的制度構築に向けた立法提言〔米村滋人〕
 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 研究規制の歴史的展開と現行諸制度の評価
 Ⅲ 医学・生命科学研究に関する制度化の将来像
 Ⅳ 結 び

◇第2章◇研究を活性化させる規制の在り方――医学研究規制の近未来像〔辰井聡子〕
 Ⅰ 検討の視点
 Ⅱ わが国の医学研究政策――簡略化された歴史と現在
 Ⅲ いかなる立法が必要か

◇第3章◇医学研究・先端医療の規制の法理学的検討〔樺島博志〕
 Ⅰ 問題構成――先端医療・倫理・法
 Ⅱ 倫理的考察の方法論
 Ⅲ 先端医療への倫理的アプローチの三説
 Ⅳ 結 語

◇第4章◇研究倫理は誰のものか――胎児組織の研究利用をめぐって〔武藤香織〕
 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 停滞する研究者からの発信
 Ⅲ いつの間にか容認されていた課題――胎児組織の研究利用
 Ⅳ お わ り に

◇第5章◇学問の自由と生命倫理〔奥田純一郎〕
 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 学問の自由と生命倫理の関係――順接か,緊張か?
 Ⅲ 緊張関係への対処策,そして法の在り方・役割
 Ⅳ 終わりに――近未来?

◆第Ⅱ部◆ 研究の国際化と法的規律

◇第6章◇海外での研究者主導臨床試験に対する法規制〔磯部 哲〕
 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ イギリス・フランスについて
 Ⅲ アメリカについて
 Ⅳ お わ り に
 〈資 料〉

◇第7章◇生命科学研究に対する国際経済法の役割・機能――医薬品特許の議論を中心に〔猪瀬貴道〕
 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ 医薬品開発と特許制度
 Ⅲ TRIPS協定における医薬品アクセス
 Ⅳ 医薬品開発におけるABS
 Ⅴ お わ り に

◆第Ⅲ部◆生命科学研究・先端医療の実際的課題

◇第8章◇生命科学研究における利益相反マネジメント〔谷内一彦・川嶋史絵〕
 Ⅰ アカデミアにおける利益相反
 Ⅱ 米国アカデミアにおける利益相反事例とその対策
 Ⅲ 日本における利益相反事例
 Ⅳ サンシャイン法とNIHのNew Rule
 Ⅴ 日本と米国の違い
 Ⅵ 日本における最近の動向

◇第9章◇生命科学研究・先端医療の実際的課題――ゲノム研究規制の今日的課題〔森崎隆幸〕
 Ⅰ は じ め に
 Ⅱ ゲノム研究の進展と規制
 Ⅲ 医療応用を見据えたゲノム研究の進展と課題
 Ⅳ 国境を越えた研究と倫理的問題
 Ⅴ 今後の方向性
 Ⅵ お わ り に

◇第10章◇大規模ゲノム解析・バンク事業に関する課題――近年,勃興している新規課題を中心に〔長神風二〕
 Ⅰ はじめに――本稿で取り上げる課題の整理
 Ⅱ 背景――大規模ゲノム解析,バイオバンク,分譲そしてインフォームド・コンセント
 Ⅲ 検討①――複数機関によって同一検体由来の解析結果が発表・共有される可能性からくる課題
 Ⅳ 検討②――診療との境界の課題
 Ⅴ 課題を通じて
 Ⅵ 終 わ り に

◇第11章◇個体死としての心臓死――NHBドナー(Non-Heart-Beating Donor)について〔町野 朔〕
 Ⅰ 個体死と臓器移植
 Ⅱ 臓器移植法と脳死・心臓死
 Ⅲ 心臓死下臓器提供とNHBドナー
 Ⅳ 管理されたDCDにおけるNHBドナーの生命
 Ⅴ 個体死としての心臓死

◇第12章◇医療ネグレクトに関する一考察〔水野紀子〕
 Ⅰ はじめに――親の治療拒否
 Ⅱ 児童虐待への介入
 Ⅲ 医療ネグレクトに関する判例
 Ⅳ 医療契約とインフォームド・コンセント
 Ⅴ 新生児の医療ネグレクト
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