目次
フランス法における人的担保としての「念書」
担保保存義務の意義と特約の交錯
将来債権譲渡の効果が及ぶ範囲について
預金不正払戻事案への民法478条の適用に対する批判的考察
権利行使要件としての提供
中国混合共同担保に関する研究
誤振込みと相殺
民法〈債権関係〉改正における法定相殺の意義と課題
賃貸借契約の取消しと遡及効
経済学と借地借家法
委任の利他性
無償契約についての新たな試みとしての改正債権法
各種契約の一般理論と日仏の契約法改正
「事業者」概念と「消費者」概念の境界
日本不当利得論の展開と可能性
非債弁済の善意の弁済受領者の利息の返還義務
共同不法行為論の現在
医療過誤訴訟における慰謝料の意義
自賠責保険支払規準の拘束力
プライバシー侵害の差止めの要件に関する覚書
集団的環境利益に基づく差止請求権について〈序説〉
預貯金等の共同相続
民事訴訟法学の科学性と方法論
著作権譲渡契約の法的構成論