目次
公法学テキストの受容とその文脈
レズローブ
アンテベラム期における経済規制と裁判所の役割
非常事態の布告制度の憲法原理上の地位
ヴァイマル憲法における婚姻・家族条項
基本法に与えたバイエルン憲法の影響
世代間正義と民主主義
グローバル化時代に公法学の可能性は残されているか
人工知能技術の人間存在への倫理的影響について
宮沢俊義「国家神道」像の批判的検討
憲法改正規定の改正について
二元代表制下の統治機構をめぐる諸問題
議場構造の憲法学
議事規則・多数決・エントレンチメント
日米の個別法律の現況と課題
内閣官房の機能に関する比較法的考察
独立財政機関と憲法
公債発行と憲法85条
応答的司法の政治的基盤と正統性
トランプ政権初期の入国禁止措置と合衆国司法部
アメリカにおける連邦法による州法の専占をめぐる議論の一断面
「憲法上の権利」の導出に関する試論
何人も国籍を離脱する自由を侵されない
戸籍実務と憲法上の権利
同性婚と日本国憲法
修正13条の意義
スポーツイベントの安全と公法的規制
わが国における大学の自治制度の経緯について
憲法問題としての研究倫理
イタリア婚姻制度における教会法秩序と国家法秩序との連結
医師法17条による医業独占規制と憲法
憲法的刑事手続の一側面
「教育格差」社会における憲法第26条の「教育を受ける権利」に関する考察
ドイツ連邦憲法裁判所と就学義務
ドイツにおける教会の自己決定権と労働者の基本権