目次
「統治」と「所有」
憲法の機能について
法原理としての権力分立の限界と可能性
「かけがえのない個人」の尊重とケイパビリティ・アプローチ
具体的人間像を求めて
普通選挙と排除
政権交代と公務員
DACAにおける憲法問題
「抑制と均衡」としての大統領の単独行動主義?
憲法と行政立法
司法審査の源流
合憲解釈は司法の自己抑制の現れだと言えるのか?
投票価値の平等と事前の救済
「国籍法違憲判決」は「郵便法違憲判決」または「在外国民選挙権訴訟」判決と似ているか?
憲法における立法合理性の要請
判例からみた立法行為論. 2 立法過程の手続面〈手続形成行為〉を中心に
通貨政策と財政政策のあいだ
絆としてのプライバシー
インターネット時代の個人情報保護
憲法一三条論における一般的自由説とその周辺
「新しい人権」と「一般的行為自由」に関する一考察
Post-racialismの時代における平等保護法理
平等保障による憲法規範の変容?
憲法と宗教法の交錯
多元的法秩序の理論とイタリア政教関係
ヘイトスピーチ・害悪・不快原理
ロレンスからサドへ
著作物のパロディと表現の自由
指定的パブリック・フォーラム
古典的自由主義の憲法哲学と風俗規制
地方議会議員の議員活動の「自由」とその制限
「ムスリム捜査事件」の憲法学的考察
売春行為と憲法