目次
現在の〈外〉を思考するために カヴァイエスの問題論的観点から見た科学的構造の生成 ドゥルーズの科学論 エピステモロジーの伏流としてのスピノザ、あるいはプラトン ドゥルーズはシモンドンの議論をいかに理解し使用したか アナロジーとパラロジー 存在論をおりること、あるいは転倒したプラトニスムの過程的イデア論 メイヤスーとバディウ カヴァイエス、エピステモロジー、スピノザ カヴァイエスの哲学における「操作」概念の実在論的理解のために ある理論が美しいといわれるとき、その真の理由は何でありうるか カヴァイエスの「一般化の理論」の形式化に向けた考察 「問題-認識論」と「問い-存在論」 普遍的精神から、ネットワーク状のプシューケーでなく、特異的プシューケーへ 「内在の哲学」序説 哲学の外部であり同時にその内在平面でもある「脳」 郡司ペギオ幸夫『天然知能』の要約と注解 現代思想の古層と表層のダイアグラム