目次
ル・コルビュジエは何者だったのか? ル・コルビュジエと日本 歴史の変わり目に飛翔するル・コルビュジエ 都市計画という新しい問題系 旅行が建築家に与えた影響 メディア・アーキテクトの誕生 プロモーション・ビデオとしての『今日の建築』 ル・コルビュジエを撮影した写真家たち 近代における身体のイメージ ルクーからル・コルビュジエまで 空中浮遊する住宅 インドへの贈り物 建築と音楽の交差 空間をつくる屋根 モダニズム受容の記念碑 モダニズムとパラモダンをつなぐ船 『建築をめざして』を読む ル・コルビュジエをめぐる新世紀の言説 過去の素描、色彩の鍵盤 『世界遺産ル・コルビュジエ作品群』を読む ふたりのための建築レッスン 再評価されるアイリーン・グレイ 『シャルロット・ペリアン自伝』を読む 日本の現代建築とル・コルビュジエ 鎌倉近代美術館が誕生した一九五〇年代を振り返る 前川國男の怒り 丹下健三がもたらしたもの 戦後公共庁舎のかたち 見えない廃墟 近代日本における慰霊の建築と空間 スローアーキテクチャーの歩み モダニズムを更新する谷口吉生 空間論としての日土小学校 最小限住居から九坪ハウスへ 一九五〇年代の国鉄建築はいかに優れていたか 東京タワーが意味するもの 建築家R氏の部屋 モダン・マスターズ
幽霊のような建築 超豪邸としての近代建築 時代を超越するプレチニック ガウディ再訪 北欧の建築を聴く 奇蹟の光 ピロティ変奏曲 地上から切り離されたユートピア インドネシアのトロピカル・モダニズム 建築理論の系譜 近代建築を広報した男 起源への問いを通して近代を思考する歴史家 生き生きとした日本の建築史 デザイナーズ住宅批判の向こうにある社会革命 ジェイコブズと都市論の転回 ポストモダン建築論からジェイコブズを斜め読みする