目次
アフガニスタン-バーミヤーン大仏の破壊、そして再建
パキスタン-文化財を守るのは誰か、破壊するのは誰か
キルギス-旧ソ連圏における宗教・民族・文化復興と文化財
イラン-イスラーム国家の考古学・文化財保護と博物館
シリア-内戦と文化財の危機
イラク-ISによる破壊と文化遺産の未来
イラク・クルディスタン地域-よみがえった考古学のフロンティア
ヨルダン-観光と文化財の利活用
パレスチナ-土地の歴史と文化財
バーレーン-湾岸産油国の文化遺産保護
サウジアラビア-イスラームの聖地における文化財保護
オマーン-ナショナル・アイデンティティの形成と文化遺産
エジプト-「アラブの春」と文化財
スーダン-ヌビア遺跡群救済キャンペーンとその後
モロッコ-被占領時代のものも含めて国の遺産
ボスニア・ヘルツェゴビナ-民族浄化と文化財破壊
トルコ-政教分離、世俗主義政策と文化財保護
コーカサス-アルメニアの文化遺産を取り巻く問題
インド-ムスリム住民にとっての「仏教聖地」ブッダガヤ復興
バングラデシュ-開発・政治対立と文化財
モルディブ-壊された仏教遺物
インドネシア-東南アジアのイスラームと文化財
ミャンマー-宗教・民族対立が先鋭化する中の文化財
タイ南部-少数派としてのムスリムと文化財