目次
サヨナラ、香寿たつき・渚あき・大鳥れい
華麗なる三拍子!──香寿たつき 草葉たつや
サヨナラ渚あき──奇跡の娘役 田中マリコ
大人っぽさと生命感の両立──あるいは、「明るい学級委員」としての大鳥れい 溝口祥夫
特集 センセの通信簿
[特別集中補講]児玉明子氏を批判する 小竹 哲
[ピンポイント補習]謝演出・振付に関するニ、三のことがら 溝口祥夫
演出家世代論 小竹 哲
植田体制はどこから来てどこへ行くのか──こんなんじゃないでしょうか試論 溝口祥夫
サヨナラ
惜別の歌声──真竹すぐるを送る 鶴岡英理子
時代の終焉──毬丘智美に思う 鶴岡英理子
さよならジョバンニ──夢輝のあ 小竹 哲
私にとって宝塚という歌劇団の強さの象徴でした──秋園美緒 溝口祥夫
不在の痛み──鳴海じゅんへの繰り言 鶴岡英理子
あなたがいてくれるだけで──サヨナラ朝澄けい 川崎賢子
未完の歌姫──歌手高宮千夏に 鶴岡英理子
サヨナラ──越はるき やのかおる
サヨナラ──久遠麻耶 やのかおる
人望──苑みかげ 小竹 哲
めでたし、「逸翁讃歌」 小竹 哲
花組版『エリザベート』を読み直す──オランダ版ビデオと見比べながら 川崎賢子
客席内サラリーマン漫遊記[前篇]──バウ・ワークショップ『おーい春風さん』『春ふたたび』『恋天狗』、前篇三作品についての考察 田中マリコ
新・専科一期生、伊織直加の退団 薮下哲司
『エイジ・オブ・イノセンス』──そのズレっ・ファイナル 田中マリコ
宝塚vsOSK──娘役のあり方 田中マリコ
公演評[2002年10月→2003年1月]
花組『エリザベート』 林 優香子/溝口祥夫
雪組『ホップスコッチ』 田中マリコ/林 優香子
雪組『再会』『華麗なる千拍子 2002』 小竹 哲
星組『ガラスの風景』『バビロン』 林 優香子/溝口祥夫
月組『長い春の果てに』『With a Song in my Heart』 溝口祥夫
雪組『春麗の淡き光に』『Joyful!!』 小竹 哲/林 優香子/田中マリコ
宙組『おーい春風さん』『春ふたたび』 林 優香子
宙組『聖なる星の奇蹟』 田中マリコ/林 優香子/溝口祥夫
『ジャック・ブレルは今日もパリに生きて歌っている』 林 優香子
新人公演評
雪組『春麗の淡き光に』 田中マリコ/林 優香子
星組『ガラスの風景』 田中マリコ/林 優香子
連載
その後のOG8 「原点」五月梨世 田中マリコ
スミレ大戦 場外乱闘篇10 少女革命の彼方[中篇] 八本正幸
宝塚歴史館10 『春麗の淡き光に』のもとになった『新・花かげろう』と宝塚における朱天童子伝説 薮下哲司
日本物紀行4 「有馬温泉」 小竹 哲
スポットが消えたあとで18 宝塚が混濁している 上念省三
イラストレポート やのかおる
田中マリコのヅカ学12 よもやま話二題 田中マリコ
宝塚アカデミア・アカデミー大賞《読者賞》アンケート結果報告
投稿
香寿たつき──最後の風景 甲元ナオミ