目次
動き出した「社会保障と税の一体改革」 国民会議の変遷 消費税なかりせば 国際比較で考える ありがたさ、当たり前でない 膨らむ医療、介護費どうする 「生活を支える」制度へ転換を 改定頼みの医療改革に限界 次世代につなぐ植林のように 地域経済・雇用にも貢献 団塊世代の高齢化に備えよ ありのままに生きる支えを 利用者本位、大部屋から個室へ 役所の仕事の仕方も変わった なぜ、いま、社会保障と税の一体改革か? 社会保障制度はどのように変わるのか? これからの医療・介護について 「一体改革」の到達点 地域医療介護総合確保推進法の成立 国民健康保険制度の歴史的な転換点に立って 消費税と社会保障 財務省と社会保障 活用が望まれるマイナンバー制度 この半世紀の高齢化のインパクト 1963年版の厚生白書 『2015年の高齢者介護』は達成されたか 介護報酬のマイナス改定に思う 2015年介護報酬改定への「失望と希望」 「骨太2015」における介護保険の見直し 「一億総活躍」と厚生労働行政 「介護離職ゼロ」への不安 介護療養病床の廃止問題、議論矮小化への懸念 認知症問題に重い課題を突きつけた最高裁判決 『2015年の高齢者介護』と小山剛さんのこと 介護保険の「正史」の登場 北京で高齢者介護を考える 北京再訪 日本の医療費を考える
医療費の伸びはなぜ緩やかになったのか 「医療費の適正化」は実現できるか 地域医療構想、目指すべきは「良質・効率的な医療」 地域医療構想と地域包括ケア 「カエサル」のものでなくなった薬価財源 「控除対象外消費税」という難問 「保険者の事前点検」への懸念 求められる医療と介護の連携 リハビリテーション専門職と地域包括ケアシステム 見えない「ポスト消費税10%」の世界 「厚生労働省分割論」をめぐって 岐路に立つ社会保障 これから求められる社会保障の姿