目次
改正臓器移植法の問題点
医療観察法と障害者権利条約
医療観察法の廃止について
医療観察法施行五年の見直しの問題
組織的犯罪処罰法
少年司法に関する立法とEBP
戦後日本における団体・結社に対する刑事立法について序論
盗聴法〈通信傍受法〉の立法過程の批判的検討とその拡大をくいとめるための課題
共謀罪立法の問題点
共謀共同正犯論再考
医療事故と刑事司法
自動車運転過失の重罰化と自動車運転過失致死傷罪
騒乱罪の基礎
けん銃不法所持の共謀共同正犯とその主観的要件について
危険社会における予防拘禁の復活?
処罰段階の早期化としての予備ないし予備の予備の処罰
新たな在留管理制度に関する覚書
ファミリー・バイオレンスにおける刑事法の役割と限界
監獄法改正後のひとつの側面
死刑存廃と釈尊の教え
思想の疎外と思想の処罰のあいだの刑法
ヘイト・クライム法研究の地平
親密圏の刑罰
新しい捜査手法と刑事手続への影響について
接見禁止と弁護人宛信書の内容検査
裁判員裁判と責任能力
庁舎管理権に基づく実力行使の限界
公訴時効の廃止に関する一考察
裁判員裁判と直接主義・口頭主義
裁判員制度と自白依存司法