目次
Ⅰ 子どもたちは見た
少女マリアム
家族すべてを失ったアミーラ
母の白旗
シャイマーとラミースの心の傷
侵攻時の話をすると……
テントで暮らすウムシーヤ
三人姉妹の父親ハーリド
Ⅱ サムニ家の子どもたち
ガザ市の中では最も大きな町
三歳のムハンマドも見た
薬莢を集めるカナアーン
頭を負傷したアマル
笑みを忘れたゼイナブ
妹イスラムはまだ五歳
絵を描き続けるモナ
「花嫁姿を見たい」と言われた姉シェファ
六人の家族を失ったアルマーザ
姉サマーにとって母はすべてだった
三日間生きのびた子どもたち
「一生分の辛さだよ」とヤアクーブ
家が現場になったワーエル一家
「神様が歩く力を…」とアブダッラー
サラーハの一人娘アッザの死
Ⅲ 子どもたちは今
悲しみに耐えるゼイナブ
ポーランドに招待されたモナ
大人たちが語る子どもの心の傷
怒りがこみあげてくるアルマーザ
家作りに励むカナアーン
モナの兄サラーハの嘆き
それぞれの断食月(ラマダン)
子どもたちのメッセージ
ガザ略年表