紹介
NISAやジュニアNISA、確定拠出年金(DC)、生命保険など、
各種の税制優遇商品のポイントを横断比較ですっきり整理。
お客様のニーズにぴったりマッチした制度・商品の選び方や、
お客様への投資提案のポイントをわかりやすく伝授してくれる一冊です。
FPの皆さんや金融機関に勤務している方であれば、NISAやDCの概要や特徴はもちろんご存知のことと思います。ですが、NISAとDCを比較した場合の
NISAのメリット、DCのメリットを簡潔に説明できるかと言われると、
答えに窮する方も多いのではないでしょうか。
本書では、各種の税制優遇商品のメリット・デメリットを横断比較するという、
これまでにない切り口で各商品を分析。
他の制度・商品と比較した上で、その制度・商品にはどのような魅力があるのか、
また、異なる資産運用・資産形成の動機を持ったお客様に対して
どの制度・商品での運用を提案したらよいのかを紹介します。
住宅取得資金を貯めたいお客様、子どもの教育資金を貯めたいお客様、
孫の教育資金を支援したいお客様、老後資金を用意したいお客様など、
それぞれのニーズに応じた投資提案の方法が、本書には具体的に解説されています。
フローチャートや図解、イラストなどを数多く使った解説で分かりやすさ抜群。
全ページ、読みやすい2色刷りです。
お客様の本当にためになる、お客様に本当に喜んでもらえる投資提案を行いたい
皆さんに、ぜひ活用いただきたい情報が本書には詰まっています。
目次
横断比較で再発見!
各種税制優遇商品の「本当の魅力」
1 何の税が優遇されるのか全体像を理解しよう!
2 制度・商品別分析1=NISA
他制度より圧倒的に「使い勝手がいい」のが魅力
3 制度・商品別分析2=ジュニアNISA
「18歳までの払い出し制限」を頭に置いた運用が必要
4 制度・商品別分析3=生命保険
資産運用・資産形成にも使えるが死亡保障の分、期待利回りは低下
5 制度・商品別分析4=確定拠出年金
税制優遇は大きいが、 60歳までのロックをどう考えるか
6 制度・商品別分析5=財形
計画的な貯蓄には最適。資産形成には他制度との併用も
7 制度・商品別分析6=贈与税非課税制度
贈与後の運用を考えるなら利用は必ずしも得策とはならない
ニーズ別提案!
こんなお客様にはどの制度・商品をすすめるか
1 住宅取得を目指す人にはこの制度&商品を!
「NISA+財形住宅」で、リスクを抑えつつ「ゴール」に近づく
2 子どもの教育費を貯めたい人にはこの制度&商品を!
大学授業料の上昇を視野に入れれば、「NISAで投信」も選択肢
3 孫の教育資金を支援するにはこの制度&商品を!
大学等への進学まで時間があるなら、ジュニアNISAでの運用も効果的
4 老後資金を貯めるならこの制度&商品を!
ロックできる資金ならDCがベスト。 年金空白期間のつなぎにNISAも