目次
序
謝辞
第1章 ディグニティと人生の終わり
1.なぜディグニティを研究するのか?
2.ディグニティと実証的研究
3.終末期疾患におけるディグニティ・モデル
第2章 ディグニティをケアへ持ち込む
1.ディグニティ・モデルはどのようにディグニティセラピーを生み出すか
2.ディグニティセラピーの出現
3.はじめての臨床試験が公表される
4.家族の反応はいかに?
5.ゴールド・スタンダード・エビデンス
6.動き出すべき時
第3章 ディグニティセラピーを患者と家族に紹介する
1.ディグニティセラピーのための患者選択
2.ディグニティセラピー質問プロトコール
第4章 ディグニティセラピーを行う
1.ディグニティセラピー面接の設定
第5章 生成継承性文書
1.ディグニティセラピーの記録を編集する理論的根拠
2.オーディオ録音されたインタヴューを逐語録にする
3.逐語録を編集する
第6章 ディグニティセラピーのはじめから終わりまで
1.デイヴのディグニティセラピー
2.デイヴの生成継承性文書
3.ビルのディグニティセラピー
4.ビルの生成継承性文書
第7章 前進する
1.現在,ディグニティセラピーの適用を支持する十分なエビデンスはありますか?
2.ディグニティセラピーを始めるのに十分な習熟度はどのように獲得できるのでしょうか,
またその能力はどうしたら向上させることができるのでしょう?
3.ディグニティセラピーにかかる費用はどの程度でしょうか?
そのための資金は見つけられるでしょうか?
4.家族やボランティアがこの仕事を引き受けたいとしたらどうでしょう?
それもひとつの選択肢でしょうか?
5.患者のことをよく知るセラピストがディグニティセラピーを行うことはできますか?
6.ディグニティセラピーにはまだ他に研究する余地がありますか?
その場合,研究者はどのようにこの仕事を引き受けるのでしょうか?
7.生成継承性の他のモードについてはどうでしょう?
8.死にゆく子どもたちについてはどうでしょう?
ディグニティセラピーに果たすべき役割はありますか?
9.文化の問題とディグニティセラピーについてはどうでしょう?
10.ディグニティセラピーはどう評価されるべきでしょうか?
11.おわりに
参考文献
邦訳文献
人名索引
事項索引
訳者あとがき