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小学生 学習が気になる子どもを支える (心の発達支援シリーズ 3)

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詳しい情報
読み: ココロ ノ ハッタツ シエン シリーズ
出版社: 明石書店
単行本(ソフトカバー): 208 ページ
ISBN-10: 4750343277  ISBN-13: 9784750343273  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 378

紹介

小学生児童の保護者・教員を対象とした学習支援の手引きとして、児童の学習におけるつまずきがどのような要因から起こっているのかを解説し、今後の支援の方向性について具体的に提示することを目指す。

目次

「心の発達支援シリーズ」刊行にあたって
 はじめに

第1章 学童期の子どもの発達と学習困難
 1 学童期の子どもの発達――認知、学習面を中心に
  (1)論理的思考の発達
  (2)ワーキングメモリの発達
  (3)ことばと描画の発達
  (4)数の理解の発達
  (5)9歳の壁
 2 学習に困難を抱える子ども
  (1)LD概論
  (2)他の問題による学習困難
 3 学習の困難さを見つける
  はじめに
  (1)学習に困難さを抱える子どもとは?
  (2)小学校で学習に困難さのある児童を見つける
  (3)学習に困難さを抱える子どもへの早期対応の重要性
  (4)LDのアセスメント
  (5)RTIモデルについて
  (6)個別指導計画の作成
  まとめ
  《にじいろ教室における学習障害児のスクリーニング調査》

第2章 学習のつまずきを支える
 1 文字の読み書きが苦手な子ども
  (1)ひらがなの読み書きができない
  (2)カタカナが定着しにくい
  (3)漢字を読むのが苦手/正確に読めない
  (4)漢字を書くのが難しい
 2 文章の理解・表現が苦手な子ども
  (1)文章の意味を理解することが苦手
  (2)作文や日記を書くのが苦手
 3 数の理解・計算が苦手な子ども
  (1)数や量を理解することが苦手
  (2)たし算・ひき算ができない
  (3)九九・かけ算ができない
 4 図形・文章題・空間認知が苦手な子ども
  (1)図形問題が苦手/図形が正しく描けない
  (2)文章題が解けない
  (3)左右・前後/位置・方向の理解ができない

第3章 事例にみる学習支援の実際
 1 にじいろ教室における子どもへの学習支援
 2 読み書き・数概念の理解につまずきのある事例
 3 カタカナ・特殊音節につまずきのある事例――書字グループでの支援から
 4 漢字の読み書きにつまずきのある事例
 5 書字・文章題の読み取りにつまずきのある事例――通級指導教室での取り組み

前書きなど

はじめに

 特別支援教育の展開にともない、学校現場における学習障害(LD)、注意欠如・多動症(注意欠如・多動性障害、ADHD)、自閉スペクトラム症(自閉症・アスペルガー障害など、ASD)などの発達障害児に対する学習指導の充実は、重要な課題となっています。しかし学校現場においては、一人ひとりの児童の学習習得度や認知特性を丁寧に把握することは難しく、それが個々の児童のニーズに沿った学習指導計画を立てることの難しさにも結びついているといえます。さらに、医療機関における知能検査などを通して、児童の認知的特徴や得意不得意が把握できたとしても、その内容を実際の教科学習指導に反映させることは難しく、担任の先生方は対応に苦慮しているといえるでしょう。
 本書では、小学生児童の保護者・教員を対象とした学習支援の手引きとして、児童の学習におけるつまずきがどのような要因から起こっているのかを解説し、今後の支援の方向性について具体的に提示することを目指します。本書が、小学校で学習困難を抱える子どもを支えている先生方や専門家の皆様および保護者の皆様にとって、支援を考えていく一助となれば幸いです。
 なお、第1章で詳しく述べられているように、LDの定義は、医学領域と教育領域とで異なっており、それぞれにおいて変遷しています。そこで本書では、DSM-5における診断名としての限局性学習症(Specific Learning Disorder)について述べている箇所では、その略称としてSLDを用い、それ以外の箇所ではLDを略称として用いることとします。
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