目次
序文(OECD事務総長アンヘル・グリア)
謝辞
利用にあたって
要旨
概要
1 「成人スキル調査」について
2 調査結果の解説と政策との関連
2.1 スキルは生活を変え、経済を牽引する
2.2 スキルの水準と分布は国によって著しく異なる
2.3 スキルの習熟度の向上で大きな進歩を遂げた国もある
2.4 教育の拡充が必然的にスキルの向上につながるわけではない
2.5 成功には、学校教育以外でのスキル向上がますます必要になる
2.6 スキルの供給の促進
2.7 スキルをもっと効果的に使用する
2.8 スキルが同等でも機会が同じとは限らない
2.9 政策課題
3 本報告書について
第1章 21世紀に求められるスキル
はじめに
第1節 スキルの開発と使用に影響する主要な動向
1.1 コンピュータとICTの普及
1.2 ICTによりサービスの提供方法と利用方法が変化
1.3 サービス業と高技能職の雇用が増加
1.4 労働市場におけるスキルの需給不均衡が一般的に
第2節 成人スキル調査からわかること
2.1 成人のスキル習熟度
2.2 キー・スキルの人口集団別習熟度
2.3 キー・スキルと汎用的スキルに対する労働市場での需要と供給
2.4 キー・スキルの生涯にわたる開発・維持状況
2.5 キー・スキルと経済的・社会的アウトカムの向上との関連
付録1A 調査結果のデータ表
付録1B 追加のデータ表
第2章 成人のキー・スキルの習熟度
はじめに
コラム2.1 習熟度レベルの各国間比較の背景
第1節 読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の定義
第2節 調査結果の報告
コラム2.2 問題の難易度と読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の習熟度の関係
第3節 読解力の習熟度
コラム2.3 デジタルテキストと印刷テキスト:読解力の習熟度への影響
3.1 読解力の各習熟度レベルの特徴
コラム2.4 読解力問題の例
コラム2.5 読解力の基礎的要素
3.2 得点分布の国際比較
コラム2.6 調査結果の各国間及び各人口集団間の比較
第4節 数的思考力の習熟度
4.1 数的思考力の各習熟度レベルの特徴
コラム2.7 数的思考力問題の例
4.2 得点分布の国際比較
第5節 ITを活用した問題解決能力の習熟度
コラム2.8 ITを活用した問題解決能力とICTツールを使用した情報管理
5.1 ITを活用した問題解決能力の各習熟度レベルの特徴
コラム2.9 ITを活用した問題解決能力問題の例
コラム2.10 コンピュータ調査(CBA)を「拒否」した成人
5.2 若者のITを活用した問題解決能力の各習熟度レベルの特徴
第6節 ITを活用した問題解決能力と読解力・数的思考力の習熟度の関係
第7節 成人スキル調査と他のスキル調査の結果の比較
第8節 調査結果の国際比較
第9節 結論
付録2A 調査結果のデータ表
付録2B 追加のデータ表
第3章 社会人口統計学的特性とキー・スキル
はじめに
第1節 社会人口統計学的特性による習熟度の差の概要
第2節 年齢によるスキルの習熟度の差
コラム3.1 年齢によるスキルの習熟度の差:韓国
2.1 年齢層別にみた、読解力と数的思考力の習熟度
2.2 年齢層別にみた、ITを活用した問題解決能力の習熟度
第3節 性別によるスキルの習熟度の差
コラム3.2 若年齢層と高年齢層のスキルの習熟度の男女差
コラム3.3 コンピュータ使用の男女差
3.1 男女別にみた、読解力と数的思考力の習熟度
3.2 男女別にみた、ITを活用した問題解決能力の習熟度
第4節 社会経済的背景によるスキルの習熟度の差
4.1 社会経済的背景別にみた、読解力と数的思考力の習熟度
4.2 社会経済的背景別にみた、ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル
4.3 年齢層別にみた、社会経済的背景と習熟度レベルとの関係
4.4 社会的流動性と読解力の習熟度
第5節 学歴によるスキルの習熟度の差
5.1 学歴別にみた、読解力と数的思考力の習熟度
5.2 学歴別にみた、ITを活用した問題解決能力の習熟度
5.3 低学歴の成人のキー・スキルに対する他の特性の影響
コラム3.4 オッズ比の使用
第6節 出身国と言語によるスキルの習熟度の差
6.1 現居住国生まれの成人と外国生まれの成人の読解力の習熟度
6.2 外国語を話す移民の読解力の習熟度
6.3 外国語を話す移民のITを活用した問題解決能力の習熟度
6.4 外国語を話す移民のキー・スキルに対する他の特性の影響
第7節 職業によるスキルの習熟度の差
7.1 職業別にみた、読解力と数的思考力の習熟度
7.2 職業別にみた、ITを活用した問題解決能力の習熟度
7.3 低技能職及び半高技能職の成人のキー・スキル
第8節 結論
付録3A 調査結果のデータ表
付録3B 追加のデータ表
第4章 職場でのスキルの使用状況
はじめに
第1節 職場でのスキルの使用
コラム4.1 スキル使用指標の読み方
1.1 職場でのスキルの使用頻度
1.2 就業者と仕事の特性によるスキル使用の分布
第2節 仕事に必要とされる学歴
第3節 就業者のスキルと職務要件のミスマッチに関する考察
3.1 成人スキル調査を用いた、優れたミスマッチ指標の構築
3.2 ミスマッチと習熟度、社会人口統計学的特性、仕事の特性との相互関係
3.3 スキルの使用状況と賃金に対するミスマッチの効果
第4節 結論
付録4A 調査結果のデータ表
付録4B 追加のデータ表
第5章 キー・スキルの開発と維持
はじめに
第1節 習熟度の向上・維持に結びつく教育・訓練と習慣
第2節 年齢及び加齢とスキルの習熟度
2.1 調査結果にみられる年齢による差
2.2 年齢による差の説明:年齢層と加齢の効果
2.3 加齢にともなうスキルの低下の遅延または回避
第3節 学歴と習熟度の関係
3.1 後期中等教育とスキルの習熟度
コラム5.1 フィンランドの成人向け職業教育訓練
3.2 高等教育とスキルの習熟度
3.3 各国内及び各国間の学歴水準の比較
3.4 PISA調査に参加した各年齢層のキー・スキルの開発状況の比較
第4節 成人教育・訓練と習熟度
4.1 学習意欲とキー・スキル
コラム5.2 スキルの習熟度が低い成人向けの成人教育
4.2 各国の体系化された成人教育プログラムへの参加率と平均習熟度
第5節 スキルの使用と開発に最も効果的な、仕事におけるスキルの使用
5.1 スキルの習熟度と仕事におけるスキルの使用
5.2 各国の職業構成と平均習熟度
第6節 スキルの開発と維持に役立つ、仕事外でのスキルの使用
第7節 結論
付録5A 調査結果のデータ表
付録5B 追加のデータ表
第6章 キー・スキルと経済的・社会的幸福
はじめに
第1節 スキルの習熟度と就業状況及び賃金
1.1 習熟度と就業状況
1.2 習熟度と雇用及び賃金
1.3 習熟度と雇用及び賃金との相関に対する個人及び仕事の他の特性の影響
1.4 読解力の習熟度と学歴及び労働市場への参加
1.5 読解力の習熟度と教育及び雇用
1.6 習熟度と学校教育による賃金の増加
第2節 読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の社会的アウトカム
コラム6.1 STEPスキル測定研究:低・中所得国でのスキル調査
2.1 他者への信頼
2.2 ボランティア活動
2.3 政治的効用感
2.4 健康状態
2.5 望ましいアウトカムの促進とスキルの開発に教育が果たす役割
コラム6.2 スキルと幸福を結びつける代替的メカニズム
2.6 国レベルの社会経済的アウトカムとキー・スキル
第3節 結論
付録6A 調査結果のデータ表
図表一覧
――概要
図0.1 読解力の高い成人が望ましい社会的・経済的アウトカムを実現する確率
図0.2 16~65歳人口の読解力の習熟度
図0.3 高年齢層と若年齢層の読解力の差(韓国とイギリス)
図0.4 読解力得点の分布と学歴(イタリアと日本)
図0.5 労働生産性と仕事における読解力の使用との相関
図0.6 賃金の男女差と仕事における問題解決能力の使用の男女差の相関
――第1章 21世紀に求められるスキル
図1.1 家庭でのコンピュータとインターネットへのアクセス状況
図1.2 電子政府の増加
図1.3 業種別就業者比率の変化
図1.4 就業者比率の変化(学歴別職業分類)
図1.5 スキルに対する需要の変化
図1.6 就業者比率の変化(習熟度別職業分類)
図1.7 組織の変化と新しいテクノロジー
表A1.1 家庭でコンピュータやインターネットにアクセスできる世帯の割合(2010年または最新のデータのある年)
表A1.2 公共機関とのやりとりにインターネットを利用する個人と企業の割合(2005年、2010年)
表A1.3 特定産業分野別の就業者比率の推移(1980~2007年)
表A1.4 就業者比率の推移(学歴別職業分類)(1998~2009年)
表A1.5 アメリカの職業における定型及び非定型業務の推移(1960~2009年)
表A1.6 就業者比率の推移(習熟度別職業分類)(1998~2009年)
表A1.7a 職場で構造改革が行われたと回答した就業者の割合
表A1.7b 職場での働き方が変わったと回答した就業者の割合
表B1.1 携帯電話とインターネット接続サービスの契約数の推移(1999~2009年)と対1999年増加率
表B1.2 インターネットにアクセスできる企業の割合(企業の規模別)(2010年または最新のデータのある年)
表B1.3 インターネットで商品やサービスを注文・購入した者の割合(2007年と2011年または最新のデータのある年)
表B1.4 特定の産業分野が経済全体にもたらす付加価値の割合(2005~2009年で最新のデータのある年)
表B1.5 専門職・準専門職・技師の割合の年平均増加率(産業別)(1998~2008年)
表B1.6 就業者比率の変化(低技能職・中技能職・高技能職の職業分類別)(1998~2008年)
表B1.7 就業者比率の変化(習熟度別の職業分類)(1998~2009年)
――第2章 成人のキー・スキルの習熟度
図2.B2.1a 一人当たりGDP
図2.B2.1b 高等教育修了者の割合
図2.B2.1c 後期中等教育未修了者の割合
図2.B2.1d 総人口に占める外国生まれの人口の割合
図2.B2.3a 成人スキル調査の調査方法別回答者の割合
図2.1 成人の読解力の習熟度レベル
図2.B2.5a 読解力の習熟度と「読解力の基礎的要素」調査の結果の関係
図2.2a 16~65歳の成人の読解力の国別平均得点
図2.2b 16~65歳の成人の読解力の国別平均得点(調整後)
図2.3a 16~24歳の若者の読解力の国別平均得点
図2.3b 16~24歳の若者の読解力の国別平均得点(調整後)
図2.4 読解力の国別得点分布
図2.5 成人の数的思考力の習熟度レベル
図2.6a 16~65歳の成人の数的思考力の国別平均得点
図2.6b 16~65歳の成人の数的思考力の国別平均得点(調整後)
図2.7a 16~24歳の若者の数的思考力の国別平均得点
図2.7b 16~24歳の若者の数的思考力の国別平均得点(調整後)
図2.8 数的思考力の国別得点分布
図2.9 様々な情報の処理・活用に関するキー・スキルにおける相関
図2.10a 成人のITを活用した問題解決能力の習熟度レベル
図2.B2.10a 社会人口統計学的特性別にみた成人のコンピュータ経験とCBA参加
図2.10b 若年成人のITを活用した問題解決能力の習熟度レベル
図2.11 ITを活用した問題解決能力と読解力との関係
図2.12 ITを活用した問題解決能力と数的思考力との関係
図2.13 読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の調査結果のまとめ
表2.1 PIAACの評価分野の概要
表2.2 読解力の各習熟度レベルの特徴
表2.3 数的思考力の各習熟度レベルの特徴
表2.4 ITを活用した問題解決能力の各習熟度レベルの特徴
表A2.1 読解力の習熟度レベル別の成人の分布
表A2.2a 16~65歳の成人の読解力の国別平均得点
表A2.2b 16~65歳の成人の読解力の国別平均得点(調整後)
表A2.3 16~24歳の若者の読解力の国別平均得点(調整後)
表A2.4 読解力の国別得点分布
表A2.5 数的思考力の習熟度レベル別の成人の分布
表A2.6a 16~65歳の成人の数的思考力の国別平均得点
表A2.6b 16~65歳の成人の数的思考力の国別平均得点(調整後)
表A2.7 16~24歳の若者の数的思考力の国別平均得点(調整後)
表A2.8 数的思考力の国別得点分布
表A2.9 読解力習熟度と数的思考力習熟度の相関
表A2.10a 16~65歳の成人のITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別の分布
表A2.10b 16~24歳の若者のITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別の分布
表A2.11 ITを活用した問題解決能力と読解力との関係
表A2.12 ITを活用した問題解決能力と数的思考力との関係
表B2.1 一人当たりGDP
表B2.2 年齢層別・学歴別にみた成人の割合
表B2.3 総人口に占める外国生まれの人口の割合
表B2.4a 「読解力の基礎的要素」調査の平均正答率(読解力の習熟度レベル別)
表B2.4b 「読解力の基礎的要素」調査の平均解答所要時間(秒)(読解力の習熟度レベル別)
表B2.5a コンピュータ経験なしの成人の割合
表B2.5b ICTコア不合格の成人の割合
表B2.5c コンピュータ調査(CBA)拒否の成人の割合
表B2.5d コンピュータ調査(CBA)参加の成人の割合
表B2.5e 読解力と数的思考力の平均得点(コンピュータ経験及びコンピュータ調査(CBA)の参加状況別)
表B2.5f 日常生活でのICT使用頻度別にみた成人の割合(コンピュータ経験及びコンピュータ調査(CBA)の参加状況別)
表B2.5g 仕事におけるICTスキルの使用頻度別にみた成人の割合(コンピュータ経験及びコンピュータ調査(CBA)の参加状況別)
表B2.6 読解力の習熟度と紙調査(PBA)参加の関係
――第3章 社会人口統計学的特性とキー・スキル
図3.1(L) 社会人口統計学的特性別にみた読解力の習熟度の差
図3.2(L) 年齢層別にみた読解力の習熟度の差
図3.3(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル(年齢層別)
図3.4(N) 数的思考力の習熟度における男女差
図3.5(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル(男女別)
図3.6(L) 社会経済的背景による読解力の習熟度の差
図3.7(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル(両親の学歴別)
図3.8a(L) 若年成人における読解力の習熟度と社会経済的背景の関係
図3.8b(L) 成人における読解力の習熟度と社会経済的背景の関係
図3.8c(L) 読解力の習熟度と習熟度に対する社会経済的背景の影響との関係
図3.9(L) 学歴別にみた読解力の習熟度の差
図3.10(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル(本人の学歴別)
図3.11(L) 若年成人における読解力の習熟度が低い可能性
図3.12(L) 読解力に対する本人の学歴と両親の学歴の累積効果
図3.13(L) 高年齢層の男女の読解力の習熟度が低い可能性
図3.14(L) 現居住国生まれの成人と外国生まれの成人の読解力得点の差
図3.15(L) 移民背景と言語的背景による読解力の習熟度の差
図3.16(P) 移民である成人と移民ではないITを活用した成人の問題解決能力の習熟度
図3.17a(L) 外国生まれで外国語を話す成人の読解力の習熟度が低い可能性
図3.18a(P) 外国生まれで外国語を話す成人のITを活用した問題解決能力の習熟度が低い可能性
図3.19(L) 職業別にみた読解力の習熟度の差
図3.20(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル(職業分類別)
図3.21(L) 読解力でレベル2以下の得点にとどまることに対する本人の学歴と職業の累積効果
図3.22(P) 低技能職または半高技能職に就いている高年齢層の成人のITを活用した問題解決能力の習熟度が低い可能性
表A3.1(L) 社会人口統計学的特性別にみた読解力得点の差(調整後)
表A3.2(L) 読解力の平均得点(年齢層別)
表A3.2(N) 数的思考力の平均得点(年齢層別)
表A3.3(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別にみた成人の割合(年齢層別)
表A3.4(N) 数的思考力の平均得点(男女別)
表A3.5(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別にみた成人の割合(男女別、就業状況別)
表A3.6(L) 読解力の平均得点(両親の学歴別)
表A3.7(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別にみた成人の割合(両親の学歴別)
表A3.8(L) 読解力の平均得点(両親の学歴別)と両親の学歴が習熟度に及ぼす影響(16~24歳、25~44歳、45~65歳の各年齢層別)
表A3.9(L) 読解力の平均得点(本人の学歴別)
表A3.10(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別にみた成人の割合(本人の学歴別)
表A3.11(L) 16~24歳人口の読解力の習熟度がレベル2以下である可能性(就学・就業状況別)(調整後)
表A3.12(L) 読解力の習熟度がレベル2以下である可能性(本人及び両親の学歴別)(調整後)
表A3.13(L) 45~65歳人口の読解力の習熟度がレベル2以下である可能性(男女別、本人及び両親の学歴別)(調整後)
表A3.14(L) 読解力の平均得点(移民背景別)と現居住国生まれの成人と外国生まれの成人の得点差
表A3.15(L) 読解力の平均得点(移民背景及び言語的背景別)と現居住国生まれで現居住国の言語を話す成人と外国生まれで外国語を話す成人の得点差
表A3.16(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別にみた成人の割合(移民背景及び言語的背景別)
表A3.17(L) 読解力の習熟度がレベル2以下である可能性(移民背景及び言語的背景別、社会経済的背景別)(調整後)
表A3.18(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度がレベル1以下または測定不能である可能性(移民背景及び言語的背景別、男女別)(調整後)
表A3.19(L) 読解力の平均得点(職業分類別)
表A3.20(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別にみた、過去5年間に就業していた成人の割合(職種別)
表A3.21(L) 読解力の習熟度がレベル2以下である可能性(学歴及び職種別)(調整後)
表A3.22(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度がレベル1以下または測定不能である可能性(年齢、性別及び職種別)(調整後)
表B3.1(L) 読解力の平均得点(年齢層別、男女別)と16~24歳の男女の得点差
表B3.1(N) 数的思考力の平均得点(年齢層別、男女別)と16~24歳の男女の得点差
表B3.2 ICTスキルの平均使用頻度(男女別)と男女差
表B3.3 年齢層別にみた成人の割合
表B3.4 男女別にみた16~65歳の成人の割合
表B3.5 両親の学歴別にみた16~65歳の成人の割合
表B3.6 学歴別にみた16~65歳の成人の割合
表B3.7 就学・就業状況別にみた16~65歳の成人の割合
表B3.8 回答者本人と両親の学歴別にみた16~65歳の成人の割合
表B3.9 回答者本人と両親の学歴別にみた45~65歳の成人の割合
表B3.10 移民背景別にみた16~65歳の成人の割合
表B3.11 移民背景及び言語的背景別にみた16~65歳の成人の割合
表B3.12 16~65歳の成人の割合(移民背景及び言語的背景別、社会経済的背景別)
表B3.13 16~65歳の成人の割合(移民背景及び言語的背景別、男女別)
表B3.14 過去5年間に就業していた16~65歳の成人の割合(職種別)
表B3.15 16~65歳の成人の割合(学歴別、職種別)
表B3.16 16~65歳の成人の割合(年齢別、男女別、職種別)
表B3.17(L) 社会人口統計学的特性による調整後の読解力の習熟度
――第4章 職場でのスキルの使用状況
図4.1 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用
図4.2 仕事における汎用的スキルの使用
図4.3 仕事におけるスキルの多用
図4.4 労働生産性と仕事における読解力の使用
図4.5 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(男女別)
図4.6 仕事における汎用的スキルの使用(男女別)
図4.7 賃金と仕事における問題解決能力の使用の男女差
図4.8 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(年齢層別)
図4.9 仕事における汎用的スキルの使用(年齢層別)
図4.10 仕事及び仕事外におけるICT(パソコン)使用状況(年齢層別)
図4.11 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(学歴別)
図4.12 仕事における汎用的スキルの使用(学歴別)
図4.13 高等教育修了による賃金増分と仕事における読解力と作業の裁量スキルの使用
図4.14 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(雇用契約の種類別)
図4.15 仕事における汎用的スキルの使用(雇用契約の種類別)
図4.16 臨時・派遣雇用契約による賃金減分と仕事における問題解決能力及び作業の裁量スキルの使用
図4.17 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(職種別)
図4.18 仕事における汎用的スキルの使用(職種別)
図4.19 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(業種別)
図4.20 仕事における汎用的スキルの使用(業種別)
図4.21 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(就業先の規模別)
図4.22 仕事における汎用的スキルの使用(就業先の規模別)
図4.23 仕事におけるスキルの使用(習熟度レベル別)
図4.24 高技能職に従事する就業者と低技能職に従事する就業者
図4.25a 学歴過剰の割合
図4.25b 学歴不足の割合
図4.25c 読解力におけるスキル・ミスマッチ指標
図4.26 学歴ミスマッチ指標とスキル・ミスマッチ指標の重複
図4.27(L) 学歴過剰な就業者と学歴不足の就業者の読解力の得点
図4.28a 学歴過剰(社会人口統計学的特性別)
図4.28b 学歴過剰(仕事の特性別)
図4.29 学歴不足とスキル過剰(年齢層別)
図4.30 スキルの使用状況と学歴ミスマッチ
図4.31 スキルの使用状況とスキル・ミスマッチ
図4.32a 学歴ミスマッチ及びスキル・ミスマッチの賃金に対する効果(学歴過剰/スキル過剰)
図4.32b 学歴ミスマッチ及びスキル・ミスマッチの賃金に対する効果(学歴不足/スキル不足)
表4.1 仕事におけるスキル使用の指標
表4.2 仕事で併用されるスキル
表4.3 ミスマッチに関する用語解説
表A4.1 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用
表A4.2 仕事における汎用的スキルの使用
表A4.3 スキルの使用頻度が高い就業者の割合
表A4.4 労働生産性と仕事における読解力の使用
表A4.5a 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(男女別)
表A4.5b 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用の男女差(調整後)
表A4.6a 仕事における汎用的スキルの使用(男女別)
表A4.6b 仕事における汎用的スキルの使用の男女差(調整後)
表A4.7 賃金と仕事における問題解決能力の使用の男女差
表A4.8a 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(年齢層別)
表A4.8b 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用の差(年齢層別)(調整後)
表A4.9a 仕事における汎用的スキルの使用(年齢層別)
表A4.9b 仕事における汎用的スキルの使用の差(年齢層別)(調整後)
表A4.10 仕事及び仕事外におけるICT(パソコン)使用状況(年齢層別)
表A4.11a 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(学歴別)
表A4.11b 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用の差(学歴別)(調整後)
表A4.12a 仕事における汎用的スキルの使用(学歴別)
表A4.12b 仕事における汎用的スキルの使用の差(学歴別)(調整後)
表A4.13 高等教育修了による賃金と仕事におけるスキルの使用の差
表A4.14a 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(雇用契約の種類別)
表A4.14b 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用の差(雇用契約の種類別)(調整後)
表A4.15a 仕事における汎用的スキルの使用(雇用契約の種類別)
表A4.15b 仕事における汎用的スキルの使用の差(雇用契約の種類別)(調整後)
表A4.16 雇用契約の種類による賃金と仕事におけるスキルの使用の差
表A4.17 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(職種別)
表A4.18 仕事における汎用的スキルの使用(職種別)
表A4.19 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(業種別)
表A4.20 仕事における汎用的スキルの使用(業種別)
表A4.21 仕事における様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(就業先の規模別)
表A4.22 仕事における汎用的スキルの使用(就業先の規模別)
表A4.23 スキル使用の分布(習熟度レベル別)
表A4.24 高等教育を必要とする仕事に就く就業者と初等教育で十分な仕事に就く就業者の割合
表A4.25 就業者における学歴ミスマッチとスキル・ミスマッチの割合
表A4.26 就業者における学歴ミスマッチとスキル・ミスマッチの重複
表A4.27(L) 学歴ミスマッチの就業者の読解力の平均得点
表A4.28 学歴過剰の可能性(社会人口統計学的特性別及び仕事の特性別)
表A4.29 学歴不足とスキル過剰の可能性(年齢層別)
表A4.30 様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(読解力と数的思考力の得点による調整後)(学歴ミスマッチの状況別)
表A4.31 様々な情報の処理・活用に関するスキルの使用(読解力と数的思考力の得点による調整後)(スキル・ミスマッチの状況別)
表A4.32a 学歴ミスマッチ及び数的思考力におけるスキル・ミスマッチの賃金に対する効果
表A4.32b 数的思考力におけるスキル・ミスマッチの賃金に対する効果
表A4.32c 学歴ミスマッチの賃金に対する効果
表B4.1 就業状況別にみた成人の割合
表B4.2 失業者である成人の割合(失業期間別)
表B4.3 就業先の規模別にみた就業者の割合
表B4.4 契約の種類別にみた就業者の割合
表B4.5 職種別にみた就業者の割合
表B4.6 業種別にみた就業者の割合
――第5章 キー・スキルの開発と維持
図5.1(L) 使用頻度による読解力の習熟度の差
図5.2a スキルの習熟度と年齢の関係
図5.2b(L) 読解力の習熟度と年齢の関係
図5.2c(L) 読解力の習熟度と年齢の関係(調整後)
図5.3(L) 読解力平均得点と学歴の相関
図5.4a(L) 読解力の習熟度に対する年齢層の効果
図5.4b(L) 読解力の習熟度に対する加齢の効果
図5.5a(L) 後期中等教育修了の若年成人と後期中等教育未修了の若年成人の読解力の習熟度
図5.5b(L) 後期中等教育修了の成人と後期中等教育未修了の成人の読解力の習熟度
図5.5c(L) プログラム別にみた若年成人の読解力の習熟度
図5.5d(L) 高等教育を修了した若年成人の読解力の習熟度
図5.5e(L) 学歴別にみた若年成人の読解力習熟度
図5.6a(L) PISA調査(2000年、2003年)と成人スキル調査(2012年)の読解力の平均得点
図5.6b(L) PISA調査(2006年、2009年)と成人スキル調査(2012年)の読解力の平均得点
図5.7(L) 成人教育への参加率(読解力の習熟度レベル別)
図5.8(L) 成人教育・訓練に参加する可能性(読解力の習熟度レベル別)
図5.9(L) 成人教育・訓練参加率と読解力の得点の相関
図5.10 仕事における読解力の使用と読解力の習熟度
図5.11 仕事における数的思考力の使用と数的思考力の習熟度
図5.12 仕事におけるICTスキルの使用と読解力の習熟度
図5.13(L) 各国の職業構成(読解力の平均得点別)
図5.14 仕事外での読解力の使用と読解力の習熟度
図5.15 仕事外での数的思考力の使用と数的思考力の習熟度
図5.16 仕事外でのICTスキルの使用と読解力の習熟度
表A5.1(L) 読解力の得点差(社会人口統計学的特性と使用頻度別)(調整後)
表A5.2(L) 年齢と読解力の習熟度の関係
表A5.3(L) 読解力の得点分布と取得学歴が後期中等教育以上の成人の割合
表A5.4(L) 年齢と読解力の習熟度の関係:国際成人リテラシー調査(IALS)(1994~1998年)
表A5.5a(L) 年齢層別にみた読解力の得点(学歴別)
表A5.5b(L) 年齢層別にみた読解力の得点(プログラム別)
表A5.6(L) PISA調査(2000~2009年)と成人スキル調査(2012年)の読解力の平均得点(対応する年齢層別)
表A5.7(L) 読解力の習熟度レベル別にみた成人教育・訓練参加率
表A5.8(L) 調査の前年に成人教育・訓練に参加する可能性(読解力の習熟度レベル別)(調整後)
表A5.9(L) 読解力の得点分布と調査の前年に成人教育・訓練に参加した成人の割合
表A5.10 仕事における読解力の使用頻度と読解力の得点
表A5.11 仕事における数的思考力の使用頻度と数的思考力の得点
表A5.12 仕事におけるICTスキルの使用頻度と読解力の得点
表A5.13(L) 読解力の得点分布と調査前の5年間に高技能職に就いていた成人の割合
表A5.14 仕事外での読解力の使用頻度と読解力の得点
表A5.15 仕事外での数的思考力の使用頻度と数的思考力の得点
表A5.16 仕事外でのICTスキルの使用頻度と読解力の得点
表B5.1 国際成人リテラシー調査(IALS)(1994~1998年)と成人スキル調査(2012年)の読解力の平均得点の差(年齢別)
表B5.2 国際成人リテラシー調査(IALS)(1994~1998年)と成人スキル調査(2012年)の読解力の平均得点の差(対応する年齢層別)
表B5.3(L) 社会人口統計学的特性と使用頻度による調整後の読解力得点
――第6章 キー・スキルと経済的・社会的幸福
図6.1 就業者の習熟度レベル
図6.2(L) 就業状態別の読解力平均得点
図6.3(L) 読解力の習熟度レベル別の就業状況
図6.4(L) 読解力の習熟度レベル別賃金分布
図6.5(L) 教育年数と読解力習熟度が労働市場への参加に与える効果
図6.6(L) 教育年数と読解力習熟度が就業の可能性に与える効果
図6.7(L) 教育年数と読解力習熟度が賃金に与える効果
図6.8(L) 学歴別にみた読解力習熟度が賃金に与える効果
図6.9(L) 低い読解力習熟度と負の社会的アウトカム
図6.10(L) 他者への信頼と読解力習熟度
図6.11(L) ボランティア活動と読解力習熟度
図6.12(L) 政治的効用感と読解力習熟度
図6.13(L) 健康状態と読解力習熟度
図6.14a(L) 学歴と読解力習熟度、望ましい社会的アウトカム
図6.15(N) 一人当たりGDPと数的思考力
図6.16(L) 所得と読解力の分布における不平等と格差
表A6.1(L) 読解力の習熟度レベル別就業者の割合
表A6.1(N) 数的思考力の習熟度レベル別就業者の割合
表A6.1(P) ITを活用した問題解決能力の習熟度レベル別就業者の割合
表A6.2(L) 就業状況別の読解力平均得点
表A6.3(L) 成人の就業状況別割合(読解力の習熟度レベル別)
表A6.4(L) 読解力レベル別の賃金
表A6.5(L) 教育年数及び読解力習熟度が労働市場への参加に与える効果
表A6.6(L) 教育年数及び読解力習熟度が就業に与える効果
表A6.7(L) 教育年数及び読解力習熟度が賃金に与える効果
表A6.8(L) 学歴別にみた読解力習熟度が賃金に与える効果
表A6.9(L) 読解力の習熟度がレベル1以下の成人が負のアウトカムを申告する可能性(調整後)
表A6.10(L) 読解力の習熟度レベル別にみた他者への信頼が低くなる傾向(調整後)
表A6.11a(L) 読解力の習熟度レベル別にみたボランティア活動に参加する傾向(調整後)
表A6.11b(L) 読解力の習熟度レベル別にみたボランティア活動に参加しない傾向(調整後)
表A6.12(L) 読解力の習熟度レベル別にみた政治的効用感が低くなる傾向(調整後)
表A6.13(L) 読解力の習熟度レベル別にみた不健康を訴える傾向(調整後)
表A6.14(L) 学歴及び読解力の習熟度グループ別にみた望ましい社会的アウトカムを実現する確率(調整後の周辺確率)
表A6.15(N) 一人当たりGDP(2011年)と数的思考力がレベル2以下またはレベル4以上の成人の割合
表A6.16(L) 所得分布における不平等と読解力の格差
前書きなど
20世紀最後の数十年間に始まった技術革新の結果、様々な情報の処理・活用に関するスキルや高度な認知スキル、対人スキルに対する需要が高まってきている。「国際成人力調査(Programme for the International Assessment of Adult Competencies, PIAAC)」の1つの成果である「成人スキル調査(Survey of Adult Skills)」は、一部のキー・スキルの社会での有用性や仕事や家庭での使用状況を知る手がかりを提供する目的で実施された。この種のものとしては初めてとなる成人スキル調査は、様々な情報の処理・活用に関するスキルと考えられるいくつかのスキル、すなわち、読解力、数的思考力、ITを活用した問題解決能力の習熟度を直接評価するものである。
『OECDスキル・アウトルック』の初年度版となる本書は、初回の成人スキル調査に参加した国と地域の調査結果を収録しており、調査データは、次回以降の『OECDスキル・アウトルック』に収録される内容の多くの裏付けとなる。次回以降の『OECDスキル・アウトルック』では、スキル政策の主要な問題に関連して、国レベルや地方レベル、地域レベルでの教育や雇用、税、イノベーション、経済発展の各分野におけるOECDの分析を掲載する予定である。関連報告書『成人スキル調査:読者ガイド(The Survey of Adult Skills: Reader's Companion)』では、成人スキル調査の設計と算定方法、及び若年齢層の学生や成人を対象とする他の国際調査との関係について取り上げている。