目次
民事訴訟法総論 民事紛争の解決と民事訴訟法理論の役割
当事者主義的個別手続形成における動態性の問題
ビジネス紛争の国際化と民事訴訟手続
差止請求権の法的基礎
いま民事裁判に求められているもの
職権探知主義について
手続保障再考
判決手続 公正な争点形成のための審理・判断方法
いわゆる二重譲渡事例と権利主張参加について
補助参加の利益に関する覚書
判決による不意打ちとその救済に関する一試論
訴訟上の和解の効力論への一視点
上告受理と当事者救済機能
改正行政事件訴訟法の下での請求併合論の行方
固有必要的共同訴訟の構造
公務文書の提出義務
遺言執行者の原告適格の一局面
同時審判の申出がある共同訴訟
民事訴訟法二四八条の意義と機能
明示一部請求に対する相殺の抗弁と民訴法一一四条二項の既判力
執行法・倒産法 判例を通じた法創造の一局面
交渉プロセスとしての更生・再生計画案の作成・可決・認可
再生計画の権利変更と保証人の地位
不作為義務の間接強制に関する諸問題
対抗要件否認に関する覚書
更生計画による担保権の消滅と牽連破産
更生手続における株主の議決権についての一考察
非訟事件・裁判外紛争処理 「オーストリア新仲裁法」について
後見人選任審判に対する不服申立て
弁護士面談における紛争解決方針の構築と依頼者の主体性
ADRにおける「自律」と「介入」
