目次
謝 辞
序 章
小ささゆえの脆弱さ、小ささゆえの攻撃性
人びとや物語が重要だ
帝国を見直す
第一部 地中海──虜囚と拘束
第一章 タンジール
砕け散る波
もう一つの海、もう一つの見方
弱 点
第二章 イスラム勢力と海
バーバリ
数値的側面
イギリス人も奴隷になる
海の襲撃者たちと一つの海洋帝国
第三章 物語を語る
公表する
教会と国家
虜囚の声
読み物
第四章 イスラムとの出会い
方位修正
混在するメッセージ
証 言
変遷?
第二部 アメリカ──虜囚と困惑
第五章 さまざまなアメリカ人、さまざまなイギリス人
大西洋の彼方を見る
生け捕りにする
分 断
第六章 戦争と新世界
衝 突
荒野の中へ
魅了された虜囚たち
勝利の成果、島国の制約からくる苦労
第七章 革命
正体を見誤る
誰を数に入れるべきか
網でライオンを捕らえる
帝国を黒くすること、複数の帝国を新たに築くこと
第三部 インド──虜囚と征服
第八章 インドへのもう一つの道
セアラの話
リミット
虎に乗る
第九章 虎と剣
マイソールとその意味
書き手としての戦士
敗北への適応
勝つための書き直し
第十章 制服姿の虜囚たち
数当て賭博に勝つ
出ていった者たち
鞭で軍隊を従わせる
帝国の兵士たちについての見方を改める
終章 アフガニスタンへ、そしてその先へ
さらなる虜囚、さらなる物語
同じままだったこと、違ったこと
十九世紀 結論
二十一世紀の問題
訳者あとがき
挿絵タイトル・出所一覧
原 註
補遺 虜囚に関する資料
索 引