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賢さをつくる 頭はよくなる。よくなりたければ。

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詳しい情報
読み: カシコサ オ ツクル : アタマ ワ ヨク ナル ヨク ナリタケレバ
出版社: CCCメディアハウス
単行本(ソフトカバー): 256 ページ
ISBN-10: 4484192330  ISBN-13: 9784484192338  [この本のウィジェットを作る]
NDC(9) : 141.5

紹介

「頭のよさ」とは、状況ごとに抽象度を操る力のこと。人へ与える印象としての「頭のよさ」は自分好みの姿にコントロールできる。
思考とは具体と抽象の往復運動である。
● 思考=「1つの軸」
● 頭のよさ=その軸を「往復する能力」
たったそれだけを知れば、賢さをセレクトできるようになる。

本書は次のような人におすすめ。
・頭がよくなりたい
・企画力・発想力がない
・人に説明(プレゼン)をするのが下手
・一般職(プレイヤー)だが、実践力に欠けている
・経営者(リーダー)だが、カリスマ性に欠けている
・中間管理職(マネージャー)だが、的確な管理ができない

本書は「頭のよさ」と「思考力」を【「抽象」を《右》側・「具体」を《左》側】に据えた「たった1つの軸」で図式化し、その軸を往復する運動を「思考」と定義して説明する試みである。

第1章では、「頭がよい」とは、どういうことなのかについて、アウトプット能力(=具体化能力)とインプット能力(=抽象化能力)の観点から説明する。「知識量がある」「理解力が高い」「発想が豊か」「説明がうまい」「判断が的確」など、さまざまな「頭のよさ」があるが、それらはアウトプットとインプットで説明可能である。
第2章では、「抽象」を《右》、「具体」を《左》に置き、右側と左側の特徴を具体的に見ていく。以上をふまえて、第3章では「頭のよさ」を決める3つの動き(思考の働かせ方)について解説する。
第4章では、《右》《左》間の往復運動を会社組織において実践的に発揮する術を紹介する。
そして、第5章では、いますぐ自分でできる頭をよくするためのトレーニング方法(思考方法)を紹介する。

目次

はじめに 頭はよくなる。よくなりたければ。

第1章 「頭がよい」とは、どういうことか?
■ 「頭のよい」子どもと「頭のよい」大人: インプット力、アウトプット力。
■ アウトプットとインプットの関係: 使えない数学の公式をなぜ学ぶのか。
■ 「イヌ」と聞いて思い浮かべるのは?: インプット力は抽象化能力、アウトプット力は具体化能力。
■ インプット力の正体: 成績がいい人は、なぜ「暗記」しようとしないのか。
■ 「山掛け」と勘違いされがち: クイズ王や東大生の「傾向と対策」、受験生が陥る「傾向と対策」。
■ 企画力がある人の思考法: どんなアイデアマンでも、必ず実行していること。
■ 「たとえ」は上級具体化テク: 説明がうまい人とは、なにがうまいのか。
■ 「思考」の新・定義: 頭がいい人は、往復運動神経がいい人。

第2章 《左》の世界と、《右》の世界。
■ 世界を定義する: 《左》と《右》と、「具体」と「抽象」と。
■ 「ポチ」と「宇宙」: 《右》ほど全体的であり、《左》ほど個別的である。
■ 「3カ月で5キロやせる! 」: 《右》ほど長期的であり、《左》ほど短期的である。
■ 9文字にかけた3時間: 《右》ほど本質的であり、《左》ほど実用的である。
■ 祇園精舎の鐘の音: 《右》ほど概念的であり、《左》ほど五感的数値的である。
■ 1万人の命と1人の命: 《右》ほど精神的であり、《左》ほど現実的である。
■ 丸か? 四角か?: 《右》ほど多面的高次元であり、《左》ほど一面的低次元である。
■ 自由な思考を生むためには: 目的を考えるときは《右》方向、手段を考えるときは《左》方向。
■ タイムリミット1時間: 《右》に行く力が問題設定力であり、《左》に行く力が問題解決力である。

第3章 「頭のよさ」を決める、3つの動き。
■ 「頭のよさ」を定義する: 「頭のよさ」は突き詰めると、たった3種類しかない。
■ 「頭のよさ」の要素①: 「具体」と「抽象」の、距離が長い。
■ 「頭のよさ」の要素②: 「具体化」と「抽象化」の、スピードが速い。
■ 「頭のよさ」の要素③: 「具体化」と「抽象化」の、回数が多い。
■ 「頭のよさ」と個性: 自分の「強み」に合わせて、3種類を組み合わせる。

第4章 「具体化」と「抽象化」で、自在に働く。
■ 全員が力を発揮する組織: ピラミッド型組織は、90度右に回転する。
■ 役職と抽象度: リーダーほど抽象的、プレイヤーほど具体的。
■ プレイヤーと往復運動: 有能なプレイヤーは、《左》から《右》に移動する。
■ リーダーと往復運動: 有能なリーダーは、《右》から《左》そして《右》に移動する。
■ ヒエラルキーを区切る線: いい組織のメンバーは、階層を自由に移動する。
■ 学歴社会の謎: なぜ新卒採用では、現場でいらない学歴を重視するのか?
■ 数学を学ぶ真の意味: 論理的思考力ではなく、抽象化能力が身につく。

第5章 いますぐできる、頭をよくする思考方法。
■ 「頭がいい」って何なのか?: 脳トレ、将棋、速読? 頭をよくする方法とは。
■ 質問の力: 「5W1H」を使えば、《右》《左》に思考を寄せられる。
■ 《右》《左》の得手・不得手: あえて苦手なほうに、質問をする効果。
■ 抽象化する質問ワード: 思考を《右》に動かす、魔法のことば。
■ 具体化する質問ワード: 思考を《左》に動かす、魔法のことば。
■ フレームワークの活用: 「階層構造」を使えば、思考を可視化できる。
■ 階層構造の使い方①: 「MECE」は気にせず、「それ以外」に気をつけろ。
■ 階層構造の使い方②: 《左》《右》の余白が、思考を深める。
■ 階層構造の使い方③: 3種類の質問を駆使して、《左右》を自在に移動する。
■ 思考停止しないために①: 正義がぶつかり合うときは、次元を上げればいい。
■ 思考停止しないために②: 鳥の目は《右》の視点、虫の目は《左》の視点。

おわりに 大切なこと。それは、具体と抽象の往復運動。
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