目次
団体・個人・基本権 団体の人権主張適格
ベルエポックの法人論争
アメリカにおける会社の法人論の展開
結社の自由、または「ウォーレン・コート」の終焉と誕生
私人間における信教の自由
学校で人間主義を押しつけるのは違憲か
基本権の構成要件について
司法と民主政 憲法上の「司法」観念とその展開
「公開裁判原則」再論
「コオルとしての司法」をめぐる一考察
法源・解釈・法命題
ドイツ連邦憲法裁判所における民主政的正統化
自由主義者の遺言
立法の「合理性」もしくは'legisprudence'の可能性について
内閣補佐機構の一考察
立憲主義と憲法学 憲法学における「安全」と「安心」
ジェンダーと憲法学
立憲主義において国家を縛るもの
リベラリズム憲法学の可能性とその課題
「批判的峻別論」と「知のモラル」
国家と社会と個人
憲法慣習論から
〈通過〉の思想家サンフォード・レヴィンソンの憲法理論
憲法変遷論評註