目次
はじめに
第一章 自殺の実態とカウンセリング
一 最近の自殺の現状
二 自殺のリスクをどう評価するか
コラム①男性もまず気楽に相談を
コラム②本気で死ぬ気があったのか?
三 精神疾患と自殺(とくに鬱病に焦点を当てて)
四 自殺の危険に高い人に共通する心理
五 「自殺したい」と打ち明けられたら
コラム③酒は百薬の長?
第二章 自殺予防におけるカウンセリング
一 カウンセリングの位置づけ
二 カウンセリングとは
コラム④一見簡単な相談の背後に深刻な問題が
三 カウンセリングと心理療法
第三章 自殺予防のカウンセリング
一 自殺予防の三段階
二 カウンセラーの機能
三 プリベンションにおけるカウンセラーの役割
(1)アセスメント
(2)プリベンションにおける心理教育
コラム⑤それでも「がんばれ!」と言いますか?
(3)コンサルテーション
コラム⑥職域病院の利点と欠点
四 インターベンションにおけるカウンセラーの役割
(1)インターベンションとは
(2)精神科との連携
(3)インターベンションのカウンセリング
コラム⑦携帯番号教えますか?
(4)社会復帰支援
コラム⑧カウンセラー自身のケア
コラム⑨上手な比喩と言い回し
五 ポストペンションにおけるカウンセラーの役割
(1)ポストペンションの位置づけ
(2)ポストペンションの内容
(3)ポストペンションのカウンセリング
(4)ディブリーフィング(グループカウンセリング)
(5)ポストペンションにおけるアセスメント
(6)ポストペンションにおける心理教育
六 まとめ
第四章 事例
(1)受診まで
(2)精神科受診
(3)入院直後の対応
(4)ポストペンション
(5)焦りへの対応
(6)社会復帰支援
(7)まとめ
コラム⑩カウンセラーのエネルギー
あとがき
推薦図書(自殺予防カウンセリングに関してさらに詳しく学びたい読者のために)