目次
古代世界における数学とは何だったのか?ギリシャと中国の視点
数学と権威
天学,治世,学問
1800年から1960年に至る諸国興亡の世界での数学の国際化
古代ギリシャ数学の二つの文化
17世紀イングランドにおける数学ネットワークの跡をたどる
伝統的ベトナムにおける数学と数学教育
バルカン三部作
古バビロニア時代のある書記学校における数学教育
ある古代ギリシャ都市における数学の考古学
エンジニアとナポリ政府
19世紀の天文台数学
イスラーム諸社会における数理科学へのパトロネージ
ジョン・オーブリーと「イングランド数学者列伝」
数学を導入し,帝国を建設する
18世紀および19世紀の英国における計算者
混ぜること,建てること,養うこと
スィヤーク
算数を学習する
アルゴリズムと自動化
数の認識的および文化的基盤
サンスクリットの数学的韻文作品
古代性,崇高性,有用性
究極の数学教科書を書く
古代中華帝国の人物と数
14世紀神学における数学
17世紀末イングランドにおける数学,音楽,実験
数学におけるモダニズム
『原論』の西欧ラテン世界への伝播
巨大兵器群の使い手
カスケードから微分積分学へ
抽象と応用
エジプト数学の歴史記述における伝統と神話
古代ギリシャ数学を読む
数,形,空間の本性
第三帝国における数学についての史料編集と歴史