目次
ふいに秋が 生と死の営み 本物のときめき 性はすなわち、生きることである 解き放たれている「個」の姿 答えの出ない「何故」 言霊の祈り 命ある限り生きる 彼らに学ぶ 書くことの神秘 始まりの一冊『知的悪女のすすめ』 反俗を書く 星降る宇宙へのシンクロニシティ それでも、ひとは生きる 私の中に今もある森 健康な自我 倉橋由美子『暗い旅』 坂口安吾『青鬼の褌を洗う女』 夏の日の読書 おめでたい人間 手料理の効果 大晦日に作るおせち 眠れない夜 日常からの逸脱と甘ったるい逃避 至福のほろ酔い旅行日記 「酒豪になれ」とすすめた父 時間の感覚変える「酔い」 薔薇色の記憶と現実の落差 昭和の犬猫 ぬくもり 愛おしい彼ら 猫大明神 木登りグマとサヨナラ猫 猫は風になって 茶色いウサギ 性懲りもなく 父の遺品 少女のように てのひらの淡雪 死者と生者をつなぐ糸 洗練と優雅と孤独 バイバイ、伊織さん 坂東眞砂子さんを悼む 渡辺先生の生と性 また会おうね 水に身を委ねる