目次
万葉集の「孤語」(三)—予備的な調査—●遠藤宏
人麻呂歌集「寄物陳思」歌考(五)—「分類」の効用を考える—●稲岡耕二
讃酒歌の酒—酒をめぐる頌讃の文学様式から—●上野誠
古代の歌における時鳥の鳴き声●山口佳紀
本居宣長最晩年の万葉研究—野井安定の「東歌疑問」に答える(続)—●小野寛
古事記の神武聖婚説話について(前編)—神武伝説におけるその存在意義—●金井清一
兼右本敏達紀訓点の敬語表現—助詞—●林勉
三嶋本『日本書紀』と具書について●植田麦
上代文学研究年報二〇一四年(平成二十六年)●万葉七曜会編
[万葉七曜会会員逝去追悼文]阿蘇さんと万葉七曜会●曽倉岑
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