うつと援助をつなぐ

梅垣佑介／著

通算 1 読みたい！

読みたい読んだ

もっともっと探す

+もっと

の図書館をまとめて探す

CiNii Booksで大学図書館の所蔵を調べる

詳しい情報

出版社: 東京大学出版会(20140301)

ISBN-10: 4130161180 ISBN-13: 9784130161183

NDC(9): 493.764

ほかのサービスで見る

国立国会図書館サーチカスタマイズ

紹介

「うつ病100万人時代」とは，私たちの日常に「助けを求める声をあげず苦しむ」隣人がいる時代である．うつ病の病識認知に多彩な研究法を駆使して接近し，専門的支援と潜在的なニーズとのマッチングと，そこにおけるコミュニティ，インターネットがもつ可能性を提言する．

第I部　背景と目的第1章　背景第2章　目的と構成第II部　うつ病罹患者の問題の認識に関する質的検討第3章　うつ病における問題の認識に関する研究の概観第4章　受療前の問題の認識プロセスに関する質的研究第5章　うつ病罹患者の問題の認識と周囲の働きかけに関する質的研究第III部　抑うつ症状の援助要請における楽観的認知バイアス第6章　大学生の抑うつ症状の援助要請における楽観的認知バイアス第7章　抑うつ症状に関する援助要請における楽観的認知バイアスとその関連要因第8章　抑うつ傾向にある大学生における楽観的認知バイアス第9章　若年者コホートを対照とした調査結果の一般化可能性第IV部　抑うつ症状の援助要請とインターネット検索行動第10章　検索エンジンにおける抑うつ症状の検索状況第V部　総括第11章　総合的な考察と今後の課題

書評とコメント

この本の感想を書いてみよう。この本にコメントする