目次
断片十二 佐藤春夫のヂレンマ 性格の奇蹟 測鉛. 1 測鉛. 2 芥川龍之介の美神と宿命 「悪の華」一面 アシルと亀の子. 1 ナンセンス文学 新興芸術派運動 アシルと亀の子. 2 アシルと亀の子. 3 アシルと亀の子. 4 アシルと亀の子. 5 文学は絵空ごとか 文学と風潮 新しい文学と新しい文壇 横光利一 批評家失格. 1 私信 我ままな感想 近頃感想 物質への情熱 中村正常君へ 感想 マルクスの悟達 文芸時評 批評家失格. 2 谷川徹三「生活・哲学・芸術」 井伏鱒二の作品について 心理小説 室生犀星 谷崎潤一郎 安城家の兄弟 もぎとられたあだ花 正岡子規 フランス文学とわが国の新文学 辰野隆「さ・え・ら」 弁明 困却如件 純粋小説というものについて 横光利一「書方草紙」を読む 正宗白鳥 梶井基次郎と嘉村礒多 佐佐木茂索「困った人達」 堀辰雄の「聖家族」 批評に就いて 文章について 現代文学の不安 ヴァレリイの事 逆説というものについて 年末感想