目次
『夏の闇』に見る人間・開高健の荒地 歩き、読み、書くノンフィクションの地平
たったひとつの信じるもの
表現することの狂気 開高健が求めた失われた"荒地"をカラダと心に取り戻さないか?
「ここにおれがいるから」普遍的山岳小説の視点 「反体制」としての冒険 本当の登山へのオマージュ 時代を貫く冒険という文学 私もサードマンを見たかった もう一度、あの冒険へ 冬山の掟 冒険する人間と、書き手としての自分
スーパーアルパインクライマー宮城 梅棹忠夫と西陣、北山 富士登山者、管理を求める人々 危険でも行かなくてはならない場所、書かなくてはならないこと
なあなあとの問いかけ 神去村の世界を語る
『影の地帯』と黒部の強盗