目次
秋の夜の書簡 ひとがた序章 フランス気質 "かるきち"真剣勝負 無駄の効用 恩師朝倉季雄先生 錯乱の犬 記憶ということ 心に残った文章 アウラの人 身が毀れる喜び ワインと哲学 影の文化 言葉の多様性に驚く 生命短し…… 哲学者がカラオケに狂うと 気味の悪い「自粛」現象 近代的自我に風穴を 執筆依頼時に「見積もり」すらなし 煙のフェティシズム 校正者の名前奥付に入れては…… 二度癌にかかった話 汎時的文化「カラオケ」が「科学・産業・進歩」絶対主義から我々を解放する 言葉と色彩感覚 数学の地下水を掘り下げれば下げるほど 注目したい今年世界に吹く風 事の本質を見つめたい 高速化と病院化時代への疑問 教育の荒廃救うために 出あいの風景 コミュニケーションを拡大したコミュニオンの世界へ 今世紀の偉大な哲人 言語の中の遊人 「むすんで、ひらいて」創出される文化 手と頭 伏せ字の楽しみ 感傷・凍傷・熱燗 未来の記憶に心ときめく 言語空間と権力 アナグラムの謎 コトバ・関係・深層意識 夢の象徴とコトバ アナグラムとポリフォニー 言葉と音楽 マーラーの狂気と正常 音楽の〈間テクスト性〉 現代音楽に聴くアナグラム 表出ということ チェロの心象風景 余韻と時間 マントラとマンダラの円環
クロード・ランスロー&アントワーヌ・アルノー『ポール・ロワイヤル文法』 竹内芳郎『言語・その解体と創造』 山内貴美夫『言語学原理』 ジョルジュ・ムーナン『20世紀の言語学』 ノーアム・チョムスキー『言語と精神』 トゥリオ・デ・マウロ『「ソシュール一般言語学講義」校注』 川本茂雄『ことばとこころ』 フェルディナン・ド・ソシュール『一般言語学講義』 ピエール・ギロー『言葉遊び』 H・A・スリュサレーヴァ『現代言語学とソシュール理論』 萩野弘巳『フランス人と日本人』 千野栄一『言語学のたのしみ』 和田俊『パリの石畳』 アラン・ドゥコー『フランス女性の歴史1』 今野一雄『ルソーとの散歩』 ジャン=リュック・シャリュモー『現代フランスの思想』 白井健三郎『知と権力』 篠田浩一郎『空間のコスモロジー』 生松敬三『両大戦間のヨーロッパ』 山口昌男『文化と両義性』 ロラン・バルト『テクストの快楽』 E・F・K・ケルナー『ソシュールの言語論』 ジャン・ボードリヤール『象徴交換と死』 アンリ・メショニック『詩学批判』 講座 記号論 ジュリア・クリステヴァ『ことば、この未知なるもの』 宇波彰『記号のエコロジー』 今村仁司『批判への意志』、『社会科学批評』 木田元『メルロ=ポンティの思想』
ヴィルヘルム・フォン・フンボルト『言語と精神』 丸山流元気術歌をたぎらせ、溢れさせよ 竹田青嗣『意味とエロス』 ジャン=フランソワ・リオタール『ポスト・モダンの条件』 ジャック・ラカン『精神病』 シャルル・ボードレール『人工楽園』 アリストテレス『詩学』 竹田青嗣『世界という背理』 〈美の悪魔〉ボードレールの諸作品 〈本の虫〉の繰言 前田英樹編・訳・著『沈黙するソシュール』 渡邊昌美『中世の奇蹟と幻想』 わたしのベスト3 矢島羊吉『空の論理』 ピエール・ジャン・ジューヴ『夢とエロスの構造』 カテリーナ・クラーク&マイケル・ホルクイスト『ミハイール・バフチーンの世界』 ミシェル・ド・セルトー『文化の政治学』 ポール・リクール『時間と物語』 ほか